鍼灸師の皆さんに
小井土 善彦 2022年02月19日
女性鍼灸師フォーラムが、なかなか学べなかった周産期の鍼灸を、系統的に学べるセミナーをWebを利用して開催します。院長も有効性と安全性について、エビデンスを元に解説します。そのキックオフパーティが26日に開かれます。周産期にも対応できる鍼灸師を目指している方は、是非ご参加ください。
小井土 善彦 2022年02月19日
女性鍼灸師フォーラムが、なかなか学べなかった周産期の鍼灸を、系統的に学べるセミナーをWebを利用して開催します。院長も有効性と安全性について、エビデンスを元に解説します。そのキックオフパーティが26日に開かれます。周産期にも対応できる鍼灸師を目指している方は、是非ご参加ください。
serie89_admin 2022年02月16日
こんにちは せりえ鍼灸室です。
鍼灸院に行くというと、どこか具合が悪いの?と心配されたといいます。
確かに痛みに効果を発揮する鍼灸ですね。
その痛みが緩和されてきたら、具合が悪くなったから鍼灸ではなく、
健康と普段の生活に目を向けるようになる方は少なくありません。
今の痛みや苦痛、不快な症状を緩和していくためには、どのような生活を過ごせばよいのか、を、と思いをはせていきます。
同じ痛みを繰り返していると、鍼灸を何度も利用しても治らないと考える場合が少なく
痛みや不快症状は、同じ生活をしているから繰り返しているんだ!と思い、
定期的なメンテナンスとして鍼灸を取り入れる人が出てきます。
また、生活習慣や環境を少し変えてみる、など取り巻く状況を変化させていく方もいます。
人との関わりから発生しているストレスも少なくありません。人同士の関わり方を変化させていく、これも素晴らしい対処法となります。
自分に備わった自然治癒力に目を向けて、
具合が悪くならないように生活をしていくことをみにつけていきます。
東洋医学、鍼灸と出会うと、そんな気づきの芽が出てくることと思います。
気づきの一歩は、自分に目をむける、です。
そんな貴女をサポートしていく鍼灸、東洋医学にふれてみませんか
小井土 善彦 2022年02月15日
こんにちは、せりえ鍼灸室です。
皆さんは、新型コロナウイルスが引き起こす「健康二次被害」という言葉をご存じでしょうか?
外出を控え、運動不足になったり、人との関わりが少なくなると思わぬところで体や心のおとろえが進むことを「健康二次被害」と言います。新型コロナウイルス感染症予防のために、生活不活発(外出の自粛で社会参加が制限されたり、自宅にいる時間が増えるなど)になった結果、体力や気力が低下して、一気に老化が進むことをコロナフレイル(虚弱)と呼び、運動と栄養に加え、人とのかかわりを積極的に増やすようにしようと、筑波大学の久野譜也教授らの呼びかけで、1年間の予定で昨年活動を開始した「健康二次被害コンソーシアム」が、1年間の活動期間の延長を決定したと、連絡がありました。
当院でも、パンフレットを配布するなど啓発活動に力を入れてきました。
健康二次被害コンソーシアムhttps://kenko-nijihigai.com/ は、
感染症対策とともに、健康にも目を向けて
「この先の未来においても、幸せな日常生活(外出・旅行・健康活動・消費・人とのつながりなど)を楽しんでほしい」を合言葉に啓発活動をしています。
皆さんも、健康二次被害コンソーシアムの活動に、是非ご協力ください。
serie89_admin 2022年02月13日
こんにちは
せりえ鍼灸室です
マスクをつけた生活も長くなりましたね。
マスクを着けている安心感から化粧無し、笑顔無し、誰かにみられているという緊張感無しで、だらけがちになっていました( ´艸`)
まずは、自分の姿勢を意識して背筋を伸ばします。
あごを引いて頭の位置を確認します
口元を意識して、あえいおう、あえいおうを唱え
自然な笑顔を作りましょう
口角を引き上げることを意識していきましょう。
意識して深呼吸をしていきましょう。
呼吸が浅いと感じたり、顔色が悪い、肌がくすんでいるなどがある時には、鍼灸をご利用してみてください。血色がよくなり、体全体の状態をアップしていきますよ。
serie89_admin 2022年02月10日
こんにちは せりえ鍼灸室です。
産後には母乳の出が気になります。
手の小指の爪の生え際のところにツボ少沢(SI1)があります。
母乳分泌不足に効果があるツボとして知られていますので、自分でも反対側の手で小指を挟むようにしてツボ刺激をすると良いと思います。
小指を握ると痛みがある方が少なくありません。優しくにぎにぎしてみてください。
1日1分程度を2~3回程、押してみましょう。
また、最近の比較試験でも用いられていたツボです。皆さん、誰でも母乳の分泌には悩むものです。
母乳分泌や肩凝りが気になったら、鍼灸治療をご利用ください。
中国の山東中医薬大学での研究では、産後の母乳不足のママさん60例に対して、手の小指の先のツボ少沢(SI1)と足の小指の先のツボ至陰(BL67)を使った比較試験を行っています。(鍼灸臨床雑誌2021年5期、参考:鍼灸柔整新聞2021年12月10日号中国医学情報(谷田伸治先生))
付属病院の鍼灸科外来で、平均罹患期間62日(分娩後20~150日以内)の平均年齢32.5歳(24~42歳)のママさんを、手のツボ群、足のツボ群、両方併用群の3つに分けました。
3つの群とも、棒状のお灸を、ツボから2~3㎝程離して、左右15分間、合計30分間、ツボを温めるお灸をしました。毎日1回、連続3日間、
授乳は回数と時間を多くし、産婦さんには十分な休息、栄養摂取、精神面の安定支援をしました。
観察指標は、乳汁分泌量、乳房充満度、乳汁鬱積度、乳汁濃淡度、などの5項目
血液検査で、血清プロラクチン含有量、
臨床的効果は、手のツボ群は総有効率85%、足のツボ群は80%、併用群は85%で3群に有意差なし、症状も、プロラクチン値も3群間に有意差はなかったそうです。
ツボ刺激やお灸の相談も可能です。
serie89_admin 2022年02月08日
こんにちは せりえ鍼灸室です
お灸を愛する編集者とせんねん灸とせりえ鍼灸室でお灸愛好会として監修した本です。
お灸のすすめ 第2版が新装カバーで発売されていますが、
韓国でもお灸のすすめが出版されました。
韓国、中国もお灸が盛んにおこなわれているそうです。
日本でももっとお灸愛好家が増えてくれるように願っています。
せりえ鍼灸室では、日本中どこにいてもお灸をしてみたいという方に
オンラインでお灸をお伝えしています。
お灸が手元にない方には、こちらからサンプルをお送りしますのでお灸イベント4日前までにお申込みください。
お灸が手元にある方は、前日までのお申込みが可能です。お待ちしています。
serie89_admin 2022年02月02日
こんにちは せりえ鍼灸室です
節分には、ひいらぎに枝にいわしの頭をさして、玄関に飾った記憶があります。
立春の前の日が、節分というようです。
ということで、季節を分ける、という意味合いを持っているそうです。
もう、豆まきの準備は整ったでしょうか?
鬼は外、福は内、と大きな声を出して煎り大豆の福豆を撒いて、年齢の数だけの豆を食べる、というのが私の地域の風習です。
豆を勢いよく投げられるのは、肩の関節の可動域が問題ないからですね。五十肩や四十肩では、そうはいきません!
鬼になって逃げ惑うには、膝痛、足関節痛があると、よたよたですし、無理があります。
豆まきを子どもと一緒にする時に、肩、腰、膝、足関節の問題がないようにして、鬼役をしてください。
もちろん、一人で豆をまくときに、肩の痛みがなく、天井めがけて投げられることは重要ですね(( ´艸`)
節分で、肩の痛み、膝の違和感を感じたら、それは鍼灸やストレッチの出番です。
鍼灸治療するほどでもなくなるように、せりえ鍼灸室では、お灸をお伝えすることもしています。
お灸教室のお申込みもお待ちしていますね。
serie89_admin 2022年01月28日
こんにちは
せりえ鍼灸室です。寒い日が続いています。
筋肉が萎縮してしまいがちな時期です。
寒いと歩き方にも気を配る必要がでてきますね。
雪の日、雨の日だけではありません。地面が凍っている時期でもあります。
今こそ、ラジオ体操を自宅で行ってみてください。
朝の時間でも、お出かけ前でも構いません。体が少し温かくなるだけで動きも違ってきますよ。
1日5分の運動を始めましょう。
コロナ禍では集まって行う運動教室への参加は難しいかもしれませんね。
肩こり、腰痛を感じたら、動きましょう。
自分ではどうしようもない状態の時には、治療のプロに頼ってくださいね。
serie89_admin 2022年01月19日
こんにちは
せりえ鍼灸室です。
お灸を自分で行うセルフ灸を勧めているせりえ鍼灸室です。
しかし、お灸をしない方がよい場合や注意して行う必要がある人がいます。
(参考は、女性鍼灸師フォーラム学習会でお話してくださった愛媛県立中央病院の山岡傅一郎先生の資料から抜粋)
皮膚疾患として、
尋常性乾癬(角化病変のチェックが必要です)
全身性硬化症(強皮症)
水疱性疾患
ケロイド体質(手術の痕をチェックする必要があります)
また、全身疾患として、
糖尿病のコンロトールがうまくいっていない場合
全身状態が悪化している人
お灸を怖がっている人
ステロイド服用者
がいわれています。
自分で行うお灸ですが、火傷に注意するには、自分の病名や状態をチェックして行っていきましょう。
心配な時には、かかりつけのドクターや鍼灸師に相談してみてください。
serie89_admin 2022年01月01日
新年おめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
2022年も良い年でありますように応援しております
せりえ鍼灸室は、女性とその家族の健康作りをお手伝いしていきたいと思います。
皆様に、ここに来てよかった、
利用して良かった
と思ってくださるような空間と時間を用意してお待ちしております。