妊娠・出産・産後ケア
- 妊娠期間を快適に過すために
- つわり、切迫流産、切迫早産、妊娠高血圧症、便秘や下痢、痔、頭痛、腰痛、肩こり、背痛、静脈瘤、むくみ、だるさ、こむらがえり、不眠、おなかの張り、手足のしびれ、頻尿、尿失禁、夜間尿など、妊娠中のトラブルの緩和に、からだにやさしい鍼灸治療は適しています。
- 安産のために
- 安産をめざし、動きやすいからだと心地よいこころの状態になって頂くために鍼灸をご活用ください。前回の出産で微弱陣痛、出血過多、早産だった方や、産後の回復に時間のかかった方もぜひご相談ください。
- 逆子の鍼灸治療
- 健診で逆子と言われたら、できるだけ早めにご相談ください。早い時期の逆子は、ほとんど自然に治りますが、週数が進むほど治りにくくなり、32週の自然変換率は54%と報告されています。また、逆子の期間が長いと治りにくくなるようですので、逆子と診断された28週から31週までに治療を開始することをお勧めしています。残念ながら治らない場合もありますが、1週間に1~2回の治療すると、逆子の自然変換率よりも1割程度治る率が高くなっています。また、鍼灸治療をすると、お腹の張りの軽減や腰痛が楽になったり、ぐっすり眠れるようになるなど、他の症状が改善されるといった特徴もあり、逆子が治った後も妊娠に伴う不快症状を改善するために継続される方もいらっしゃいます。早産などの重篤な副作用は今のところ報告されていません。受診をご希望の方は、主治医や助産師さんにご相談の上、来院をお待ちしています。
マタニティ鍼灸、産後、母乳育児応援
妊娠中から育児、産後のケアまで、様々なコースを用意しております。詳しいケア内容をご紹介いたします。
- マタニティ鍼灸は、妊娠から貴女が赤ちゃんを胸に抱きしめる時まで様々なコースをご用意しております。貴女の幸せ気分とリラックスした時間がお腹の赤ちゃんの成長のためにも、これから始まる育児にとっても大切です。妊娠したら出産力をアップするためにご利用ください。
- 出産直後の疲労や母乳分泌、むくみなどのメンテナンスはじめ、術後の創痛を和らげます。産後の育児期は、肩こり、腰痛や膝痛、疲労感、便秘、冷えはよくみられる症状です。自分の体をかえりみる余裕がない時期ですが、母さんの元気は、産後うつ予防にも重要です。