辻内 敬子 2018年06月20日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
私が中国に留学していたのははるか30年前になります。
その当時、はりきゅうの専門書を扱う本屋さんには、うしや馬などにつぼの印が描かれている人形が、つぼ人形とともに、売られていました。
そして、帰国後に、田舎にいた乳牛の乳腺炎には、「びわの葉の焼酎漬け」で消毒したり、熱冷ましをしてみたり、お灸をしました。
とくに、お産後に疲れた牛には、山盛りのお灸を据えました。しっぽのすぐ付け根のあたりです。
しっぽを押さえていないと、はたかれて、大変な思いをしたことがあります。
今では、獣医さんが、「ホルンスタイン種牛の繁殖障害への灸の応用」をしたり、
分娩後の排尿障害の乳牛にお灸をして効果は認めた例を報告しています。
乳牛は、人間が牛乳をもらって飲んでいるので、薬をなるべく使いたくないので、
お灸を用いて、治療していたわけです。
人間にも、同じことがいえます。
ぜひ、お灸を試してみたいと思った方は、せりえ鍼灸室のお灸教室へどうぞ!
辻内 敬子 2018年06月18日
こんにちわ
せりえ鍼灸室の辻内です
梅雨時の朝、なんとなく、親も体が重いって時に、
こどもも起き抜けに、ぐずぐずしていると、自分と同じかと、思ってしまいがち。
いえいえ、子どもの様子を観察するときには、大人とは違う何かがかくされている時もあります。
自分の体の不調を、体全体で訴えます。
子どもの様子を良く見る
触れてみて、感じてみる
熱を測ってみることも大切ですね。
こどもがかもし出す、ぼんやりしている、いらいらしている!
そんな状態を感じてみましょう。
こどもの様子を一緒にみてみませんか
体のゆがみやこりなど、その子特有の状態を一緒に観察し、
マッサージしてみましょう。
赤ちゃんには、赤ちゃんマッサージ
こどもには、子どもマッサージ
女性には、せりえのマッサージがあります。
辻内 敬子 2018年06月18日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です
鍼灸室ではお灸もはりも使います。
最初は、はりは怖いような気がするとおっしゃっていた患者様も慣れてくださって、リラックスして眠っている方が多いです。
お灸は、血流が弱い状態の、お体が疲れているような時に、よく用います。
冷えた方には、自宅でのお灸をおすすめしています。
急にお腹が冷えた、などという時ににも
足下や腰、お腹にお灸がおすすめです。
きれいな店内は、せんねん灸銀座のショールームです。
一度お出かけしてみてくださいね。
辻内 敬子 2018年06月15日
こんにちは せりえ鍼灸室の辻内です。
昨日は、不妊クリニックにて、「不妊と鍼灸」についてお話させていただく機会をもらいました。
お話は、統合医療情報サイトに掲載されている日本の厚労省の見解を紹介し、
2018年5月のJAMAという権威ある医学会雑誌に投稿された見解も紹介しました。
最新の、スミス氏の研究結果は、
妊娠率と出産率に影響を及ぼさなかった!という報告になりました。
とても、残念ですが、
普段から、不妊の鍼灸治療には、
臨床的には、手応えがある患者さまがいるかと思う鍼灸師の先生方も、
不妊治療を行っているドクターもいるかと思います。
研究になると、分母をそろえたり、条件を一定にするなど、難しいのが臨床研究です。
この研究の結果の考察の中に、
決められた鍼治療を受けるのを拒否して、
自分から地元の鍼クリニック(鍼灸院)に通ってしまい、脱落や研究を辞退した人も少なくなかった!という点があります。
鍼灸治療には、
ストレスを抱えている不妊患者様のストレス緩和や
血流改善が期待できます。
血流改善や自律神経の調整を介して、
脳の視床下部への影響を与え、ホルモンへの影響も示唆されています。
今後の研究を待っているところです。
ぜひ、ご自身の肩こりや腰痛の緩和とともに、
赤ちゃんが欲しいという望みを叶えるためにもご利用いただけるといいなあと
思っています。
辻内 敬子 2018年06月14日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
既に3年前になろうとしておりますが、日赤医療センター前に治療院を構えていました。
その当時が懐かしくなっているというのは。。。。年取ったからでしょうか。
以前、妊娠期の腰痛をテーマに、鍼灸師のための学習会がありました。
ドクターは、元日赤医療センターにいらした産婦人科医の杉本充弘先生、
鍼灸師は、小井土院長が担当した講座がありました。(埼玉県鍼灸師会)
今年になって、ヨコハマで再会した写真です。
杉本先生は、今は東都病院の院長です。
バリバリ、相変わらず産婦人科医の仕事も、院長としての経営手腕も発揮されております。
このような素晴らしい人生の先輩に巡り会う機会は、大切にしたいと思います。
また、出会いに感謝し、再会には喜びを感じます。
皆さんの思い出の出会いはどんなものですか。
そんな思い出も、治療の際にお話くださいね。
せりえ鍼灸室は、皆さんの話を良く聞き、思い出を美しい形にするお手伝いもできるとよいなあと思っています。
辻内 敬子 2018年06月14日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
梅雨ですが、体調はいかがでしょうか?
セルフケアの方法として、お灸を勧めているせりえ鍼灸室は、様々なお灸を取りそろえております。あまりご披露する機会や体験していただく機会がないので、そのうち体験会を行いますね。
鍼がWHOやNIH(アメリカの)で取り上げられるようになってから、欧米では盛んに医療の中に取り入れられています。
お灸の研究は、まだ進んでいないのが現状ですが、鍼と同様の効果が期待されます。
アメリカでは、高学歴、高収入の方に鍼が利用されている割合が高くなっています。
保険で鍼治療が利用できるので、高い医療保険に加入している人はたくさん利用できるようです。
一般にもリラクゼーションサロンのような処で鍼が受けられるようになってきています。
しかし、また、諸外国と日本の鍼の利用方法には違いがあります。
お灸は利用されていないので、報告がありません。
今後もっと、鍼やお灸を用いた研究が進んでいくと思います。
辻内 敬子 2018年05月26日
こんにちは せりえ鍼灸室の辻内です
不妊治療は、ひとりだけのものではありません。
最近では、夫婦そろって病院を受診する方は増えています。
どちらかに問題があるなしに関わらず、鍼灸院もカップルでのご利用をおすすめしています。
平日の昼間はお仕事をしている方が多いので、土曜日にお出かけされてはいかがでしょうか
できる限り協力し、二人で乗り越えていって欲しいと思います。
せりえ鍼灸室も応援しています。
子どもを持つための一番の近道は、最初に男性にも女性にも
辻内 敬子 2018年05月26日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
今回は、妊婦さんの頻尿、トイレが近い!という悩みにお応えしますね。
妊娠すると、大きくなった子宮あるいはお腹の中の赤ちゃんに膀胱が圧迫されます。
その他膀胱の容量も減少するそうです。妊娠初期と、妊娠末期によくみられる症状ですが、「今いったばかりなのに、また行くの~」とばかり、頻繁にいく妊婦さんがいますね。
それは妊娠のせいだから心配ないですよ、と病院の検診ではいわれると思います。
でも東洋医学では、自分の尿を蓄えておくようなパワーが少し低下したと考える場合もあります。あまりにちょこちょことトイレにいっても、少ししか出ない、行きたい気がするだけ、などぼ症状が出てきていませんか。
いずれにしても、おしっこを蓄えておく、本来のパワーをつけるためには、「おすもうさんのしこふみ」の格好をして、すこし大腿内転筋に力をいれるような体操を取り入れてみることもすすめています。
パートナーと一緒になって、しこふみしてみませんか?
それと同時にお腹が下がっているような下垂感のある方もおしっこ近いになってます。
お腹のはりや下垂感がないか、自分でもチェックしてみてください。
妊婦さんは、仕事中だったり、日常生活が忙しいと、自分の身体に気づかない場合も多いものです。また、無頓着になっている場合が往々にしてあります。
トイレにたつ自分の様子をチェックしてみてください。
下垂感がある場合はすこしお疲れモードかもしれませんので、週末にはたくさん労ってもらってくださいね。
また、妊婦検診でも相談してくださいね。
お灸で冷えの改善もお勧めしてます。また鍼灸治療もおすすめです。
辻内 敬子 2018年05月26日
こんにちは せりえ鍼灸室の辻内です。
せりえ鍼灸室では、自分でお灸ができる人、熱いと感じられる人、
お灸が熱くなったら外せる人には、セルフケアとしてお灸を勧めています。
自分で健康管理をしていこうと思ってくれること、自分の体に敏感になって欲しいこと、
体の変調を気づき、手当として利用して欲しいからです。
そんなお灸ですが、お灸が体の及ぼす反応は、基本的に身体の防御作用として機能しているため、局所を犠牲にして、身体全体を守る反応としてとらえていただけるとよいかと思います。
お灸による小さな火傷は、人為的につくる治療法です。
その中でこれらの、発赤、腫脹、発熱、疼痛の一連の反応が起こります。火傷した局所に動員をかけられた白血球がは異物排除として働き、皮膚や組織の修復作業を始めます。
その時に、炎症巣に白血球があつまりがんばってはらたくということのようです。
お灸による身体への反応は、温熱刺激により、「局所を温めて血液循環をよくする作用」と、「生体の防御機能を高める」ことの2つがあります。
やけどによる白血球の動員は、こちらのからだの防衛反応ととらえてください。
しかし、水ぶくれなどができた場合のやけどは対処が必要です。水で冷やしてお薬を塗る、皮膚科でみてもらうなど、程度と範囲が問題になります。
お灸には、さまざまな種類があり、直接もぐさをのせる直接灸、
薬局などでも販売されている「せんねん灸」など多種あります。
それからお灸する人の体調や体格にあわせて、お灸の壮数も違い、場所もちがってきます。
ですから、朝晩つぼへ何壮すると、いちがいには、お伝えできないのが現状です。
でもおおまかな目安を作ってお伝えしないとやり過ぎなどがでてくるので目安は大切にしています。ご自身のつぼの位置や、お灸の数は鍼灸師に相談されることをおすすめします。
また冷え症の効くツボも、いくつか紹介されています。足の方をつかう場合が多いようです。朝晩でなくても、1年間継続しなくても、すこしでも効果が期待できます。
お灸をしていると冷え予防にはつながると思います。お灸も即効性がありますので、ぜひお試しください。
ご相談にお灸教室をご利用ください。
辻内 敬子 2018年05月25日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
先日のテレビで、ウィッグ(かつら)を購入するのは女性の方が男性より多いという紹介をしていました。
薄毛や抜け毛、はたまたハゲで悩む女性もいます。
早い時期から毛髪を染めたり、ヘアケアが多いのも原因でしょうか
地肌がてかてかして、地肌が油分が多い頭皮。
髪の毛がちりちりして、少ないタイプなど、様々ですね。
産後も抜けていきます。産後の時期は半年から1年間程度ですが、
その後なかなか生えてきていないような気になる方もいます。
いずれにしても、女性の抜け毛の心配は多いことがわかりました。
頭皮がぶよぶよしていても、問題あります。
頭皮が固くて、栄養が行きにくいような時も問題あります。
肩こりも影響しています。
ストレスやホルモンも影響しています。
頭のマッサージ、肩のマッサージも、頭をとんとんたたくのもおすすめですよ。
せりえのおすすめグッズもありますので、鍼灸院で相談してください。