逆子の鍼灸治療改訂版が発行されました!
辻内 敬子 2017年08月11日
辻内 敬子 2017年08月11日
辻内 敬子 2017年07月06日
九州地方の大雨の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます
テレビのニュースをみて大雨の被害に驚きました。
まだ雨が続くようですので
お大事になさってください
辻内 敬子 2017年07月06日
逆子の妊婦さんには、
鍼灸治療を利用していただくように鍼灸院に来院をお願いしています。
また、逆子の妊婦さんには、自宅でもできるお灸をお伝えしています。
辻内 敬子 2017年07月06日
辻内 敬子 2017年06月19日
お母さんと赤ちゃんのために活動している「かながわ母乳の会」の
世話人会が横浜市大センター病院で行われました。
横浜市大病院は、赤ちゃんにやさしい病院として認定されています。
赤やんが健やかに育つためにには、お母さんは優しく守られること、
妊娠中から産後まで安心したケアを受けられることなど、
必要なことがたくさんあります。
少子化の現在、大切な社会の宝物が、元気に育ってくれるようになるためにも
お母さんとなる女性が、孤立することなく、
妊娠前から周りに赤ちゃんを抱いた女性をたくさん目にすることも大切です
鍼灸師としては、妊娠中のケア、産後のお母さんと赤ちゃんのケアを行っていますが、小児科医、産科医、助産師さんたち、ママとして活動している方から
学ぶべきことは多い、実りのある会議です。
一緒に参加してみませんか
辻内 敬子 2017年06月19日
自分の体は、自分感じている部分と、感じていない部分があります。
知らないことを知るために検査を利用します。
血液検査も健康診断もその一つですね。
数字にでるとわかりやすいですね。自分では知らないうちに子宮内膜症が進んでいることもあります。がんの進行も同様です。
私たちがおこなっている鍼灸治療は、まだ数値が難しい部分がたくさんあります。数字には表れなくい体の状態をはり・きゅうを行う鍼灸師はみて、治療していきます。
体の使い方や日常生活の過ごし方をアドバイスする養生の視点は季節や体質に応じて行っています。
そしてこの先に起こりやすそうなことを未然に防ぐようにアドバイスと体の使い方や鍼灸治療を行い、セルフケアを提案しています。
自分が知らない自分の体をしり、体の変化を体感してみませんか
不妊の原因がみつからずに、なかなか採卵できない、着床しない、妊娠に至らない、など、数多くの悩みはあります。
そんな時に試してみて欲しいと思います。なぜって、自分の知らない体を体感することができ、体を元気な状態に変化させる力
免疫力が上がり、血液循環がよくなるなど、が起こってくるからです。
はり・きゅうの世界は奥深いですが、おもしろい!
せりえ鍼灸室では、はじめてはり・きゅうやマッサージをするという方にもご利用いただけるように、準備を整えてお待ちしています。
辻内 敬子 2017年06月19日
辻内 敬子 2017年06月12日
こんにちは。妊活を応援しているせりえ鍼灸室の辻内です。
仕事が忙しいと人と会って話をする時間が減ってきます。
おしゃべりは大切な時間ですよ!
会話を楽しむ、人と語らうことで新たな発見があります。
自分の気持が落ち込んでいたり、夫との時間が短い時
日中はお茶してみたり、会社帰りに誰かと会ってみませんか
気分が変わると、自分の行動が変わるきっかけになります。
雨の日の散歩も天気のよい日も、発見があるように、
自分を輝かせる時間を、持ちましょう
辻内 敬子 2017年05月30日
みなとみらい夢クリニックの培養室長の家田先生に
日本不妊治療の実際と現状について鍼灸師向けにお話してもらいました。
クリニックの平均受診年齢が41歳になるみなとみら夢クリニックでの
妊娠という結果を出すには、培養室の皆さんの仕事はとっても大切な仕事!
採卵、培養、など体外受精の要を担っている培養士さんが一人前になるには
3年近くかかるそうですが鍼灸師も同じ。
講演の中で、鍼灸についてのお話があり、
妊活お灸の本から、血流がよくなる!についての説明を取り入れてくださって
鍼灸師への期待も語ってくれました。
血流改善、自律神経の調整、ホルモンバランスを整える、
みんな妊活に関係していきます。
それには、鍼灸以外に、規則正しい生活習慣が欠かせませんよ!
辻内 敬子 2017年05月22日
せりえ鍼灸室の逆子治療は、1986年に産婦人科医の林田和郎先生が逆子の妊婦さんに対して鍼灸治療を行い、高い矯正率を報告した 論文を参考にして、1992年から始めました。
始めた当初の1980~1990年代は、逆子の帝王切開術が盛んに行われ始めた時代でした。
出来るなら、なるべく自然なお産を妊婦さんにはしてもらいたいと考えた人たちが行動をお越しはじめたときでもあります。
特に、自分が妊婦になった人、出産したことのある人は、お産革命を起こそう、なるべく骨盤位でも経膣分娩したいなど、それぞれ行動を起こし始めました。
日本では、1994年にいいお産の日が始まりました。
その時には、会場に逆子で帝王切開分娩したという人たちが書いた冊子やお産の記録がありました。
逆子に関していえば、林田先生の論文には89%も治るということが書いてありました。
しかし、私たちせりえ鍼灸室の当時の逆子の矯正成績は64%でした。
治療方法を試行錯誤したり論文を読んだりしました。
理由は、せりえ鍼灸室に逆子治療でみえる妊婦さんの 妊娠週数が、35週、36週、37週、明日帝王切開予定日など、妊娠週数が林田先生の報告と違うことがわかりました。
初産婦さんの来院が多いなかで、赤ちゃんが大きくなり、 治りにくいと言われている週数の方が利用してくださっていたことがわかりました。
そこで、一生懸命、28週で逆子といわれたらなるべく早く鍼灸治療を利用しに来てねとお願いしました。 お知らせをはじめたのです。
そして、2000年からの集計では、逆子妊婦さんの来院が2014年で1355例にとなりました。2016年は1600例です。(その前の方は、カルテが違うので除外しました。)
しかし、まだまだ、はじめてのお産する妊婦さんの逆子の治療にお見えになる週数が、 33週を過ぎて来院する方が、少なくないのが残念です。
一人目の妊娠時に逆子になった方は、逆子であるという心配を持ち続ける不安の解消と、 体調もよくなっていくこと、 逆子が直りやすくなることを知っているからかもしれませんが、逆子と言われたら、すぐに治療を利用してくれるようになってきています。
私たちは、一人でも逆子がなおり、自分が望んだお産ができるように、お手伝いさせてもらいたいと思います。
はりもお灸も怖いイメージですが、それを払拭しますよ。
逆子といわれたら、鍼灸治療をうけてみてほしいです。
逆子のお灸や鍼灸治療をしている辻内がおすすめする逆子治療の考え方です。
まだ、28週はそのうち治るからと何もしなくても治る人は8割ぐらいです。
28週、30週と治らなかった人は、ぜひ31週ぐらいには、
鍼灸院をたずねて欲しいです。