小井土 善彦 2024年09月02日
このところ、気温の上昇や豪雨など、私たちが経験したことのない異常気象が毎年のように繰り返されています。これにより被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 さて、暑さと湿気によるダメージをそのままにしておくと、秋から冬に向けて自律神経が大きく変化するこれからの季節を、元気に過ごせるかが心配です。腰痛や肩こりの対策だけでなく、東洋医学を取り入れて、夏のダメージを回復しましょう。 当院では、妊娠中や妊活中はもちろん、更年期や老年期における心身の不調に対しても、風土や体質、そして年齢を考慮した積極的な女性の健康づくりをサポートしています。
辻内 敬子 2021年05月18日
妊娠中の尿漏れ経験者は6割程度にのぼるようです。
尿漏れはあきらめずに、鍼灸院にご相談ください。
二人目、三人目となるとさらに増加傾向のようですよ。
そして妊娠中の尿漏れは、産後にも発症しやすい現状があります。
さらに、中高年の尿漏れ予備軍です。
みんなある程度、尿漏れはあるけれど、尿漏れを当たり前とせずに
自分の骨盤底筋群の筋力パワーアップと内臓を持ち上げる力、尿を保持しておく力をつけていってください。
*妊娠中に重い物を持つと腹圧がかかって尿漏れを起こしやすいですから夫に持ってもらってくださいね。
*くしゃみも咳も尿漏れを起こしやすいので、妊婦さんは、疲労困憊しないように、
夫に家事を手伝ってもらってくださいよ。
*お尻のお肉を持ち上げるようにさっさと歩きましょう。それはインナーマッスルを鍛えることにも通じます。
尿漏れがでてきたら、ちょっと生活を点検しましょう。
もちろん、妊婦さんだけではなく、産後も中高年になっても出現してきますので、遠慮なくせりえ鍼灸室にご相談ください。
過活動性膀胱、尿意切迫性失禁等原因がわかっている方も、お薬と併用も可能ですよ。
足や腰のツボをつかって改善をはかったり、
セルフケアとしてお灸もすすめています。
忙しすぎて疲れていないかな??
辻内 敬子 2019年07月24日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
妊婦さんだけが、くしゃみで尿漏れをおこしやすくなるわけではありません。
でも、若いから、尿漏れを起こすと少しショックですが、妊婦の6割近くが尿漏れを様々な週数で起こしはじめるというから、私だけと思わなくてもいいので、ご安心ください。
くしゃみや咳したら、さあ大変。尿漏れパットを活用したくなりますね。
実は、はり・灸でも、尿漏れ防止に貢献します!
妊娠中だけでなく、産後、中年期、老年期!尿漏れ経験者には朗報です。
はり・きゅうをしても、効果を発揮すると思いますが、
会陰部(おまた)をやさしく、ころころローラーしても効果抜群なんですよ!
でも、尿漏れが始まる前から骨盤筋体操を取り入れていくことがお勧めですね。
妻が尿漏れしたからと言って、ゆるいんじゃない!と冗談にも言わないこと!
妊娠したからだけでなく、尿漏れが起こらないように、思い物を持たせないでください。
妊婦さんは、下腹部が下がったりすると、膀胱圧迫しがちなのですから、頻尿になりがちです。
また、東洋医学では、からだの元気のチカラが落ちてくると、尿を蓄えておく力が低下してきて、尿漏れや頻尿になるとも考えています。
東洋医学では、足や腰を冷やさない!下半身のだるさを改善する、ことが望まれる症状です。
咳やくしゃみの時に、おしっこがもれそうになったら、小さかった時には、おまたを押さえたと思います。今は、足をクロスさせて、尿もれ防止にトライしてください。
困った悩みは、せりえ鍼灸室でお待ちしています。
辻内 敬子 2019年03月04日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです
昨年のNHK総合でも取り上げられましたが尿漏れや頻尿、過活動性膀胱など
悩みが出てきてもなかなか話題にしにくいものです。
安心して鍼灸院にご相談ください。
おまたのところをころころするロールが紹介されていましたが
自分でおまたをころころする方法があります。
治療室ではおまたには治療をしません。
足下を中心にしておこないますので、場所の心配をする必要はありません。ご安心ください。
それ以外に、冷えやむくみの改善なども図り、全身を元気に整えていこうとするのが鍼灸です。セルフケアのお灸もおすすめしていきます。
また、骨盤底筋群の筋トレも必要ですね。
間質性膀胱炎を発症して長く頻尿と膀胱炎のような下腹部の痛みに
苦しんでいらした60代女性は、すっかり気になる症状が緩和しています。
どの程度のものか症状に応じてご相談し、病院に通って痛み止めや漢方を飲んでいる方は併用しながらでも、はりやおきゅうをご利用いただくとよいと思います。
月一度程度の通院とセルフケアで60代女性は元気に出歩いているようです。
その女性は、泌尿器科の通院歴も長く、鍼灸を併用されるようになってから3ヶ月程度で、痛み止めの服用量が減少し、1年後の冬には、冷えてお腹が痛くなる症状も緩和していました。
一度、相談しにくいことでもお伝えください。お力になれると思います。
妊娠中、産後、そして更年期、老年期と尿漏れ、頻尿、膀胱症状はたくさんありますが、せりえ鍼灸室にご相談ください。
手足や腰回りへのアプローチで尿漏れ症状の緩和をはかっていきます。
辻内 敬子 2018年05月26日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
今回は、妊婦さんの頻尿、トイレが近い!という悩みにお応えしますね。
妊娠すると、大きくなった子宮あるいはお腹の中の赤ちゃんに膀胱が圧迫されます。
その他膀胱の容量も減少するそうです。妊娠初期と、妊娠末期によくみられる症状ですが、「今いったばかりなのに、また行くの~」とばかり、頻繁にいく妊婦さんがいますね。
それは妊娠のせいだから心配ないですよ、と病院の検診ではいわれると思います。
でも東洋医学では、自分の尿を蓄えておくようなパワーが少し低下したと考える場合もあります。あまりにちょこちょことトイレにいっても、少ししか出ない、行きたい気がするだけ、などぼ症状が出てきていませんか。
いずれにしても、おしっこを蓄えておく、本来のパワーをつけるためには、「おすもうさんのしこふみ」の格好をして、すこし大腿内転筋に力をいれるような体操を取り入れてみることもすすめています。
パートナーと一緒になって、しこふみしてみませんか?
それと同時にお腹が下がっているような下垂感のある方もおしっこ近いになってます。
お腹のはりや下垂感がないか、自分でもチェックしてみてください。
妊婦さんは、仕事中だったり、日常生活が忙しいと、自分の身体に気づかない場合も多いものです。また、無頓着になっている場合が往々にしてあります。
トイレにたつ自分の様子をチェックしてみてください。
下垂感がある場合はすこしお疲れモードかもしれませんので、週末にはたくさん労ってもらってくださいね。
また、妊婦検診でも相談してくださいね。
お灸で冷えの改善もお勧めしてます。また鍼灸治療もおすすめです。
辻内 敬子 2017年04月18日
妊娠中に限らず、女性は膣を意識していきよう!!
なんですって?ですが、
これは特に産後に限らず、更年期になって起こりやすい尿漏れと非常に関係するからです。
妊婦の約6割には起こっている軽いものから、
おっとという状態の尿漏れもあるだろうけど、
ある、なしに関わらず、毎日、ちょっとずつ取り入れましょう。
今、顔の表情筋を鍛える方法として紹介されている
ペットボトルを口にくわえて呼吸をし、
ペットボトルの中に空気を吸ったりはいたりするのをみたことありますか?
あれをオマタで再現、そんな馬鹿な~~~ そうです!!
別に何も使わずに、そんなつもりになって膣を締めるということです。
*膣を口と意識して、ぐっと締めて、上に持ち上げていくつもり
(それはペットボトルの空気を全部吸い尽くしてしまうようなイメージです)
*口でペットボトル、膣でもペットボトルで空気を吸い込んではき出すつもりですよ。
これを毎日1回から2回、一回10セット、さっそくやってみよう。
為になったら、いいね!をお願いします。
辻内 敬子 2017年02月20日
くしゃみや咳でおしっこがでてしまう尿漏れ
花粉症の人は、気になりますね。
生理用ナプキンではなく尿取りパットを使ってくださいね。
せりえ鍼灸院でおすすめしている方法は、
くしゃみが出そうになったら、
まず足を交差させて尿道を締めます。昔おしっこを我慢して時のような格好です。
クロス、クロスと覚えてくださいね。
普段からは、トイレに入って排尿後に
便座から立ち上がる時にゆっくり時間をかけて立ち上がってください。
尿道を締めるつもりで行いましょう。
ツボ療法や鍼灸治療もおすすめしていますので
せりえ鍼灸室来院時にご相談くださいませ。