小井土院長ブログ

助産ケア

夏のダメージを東洋医学でリカバリー

小井土 善彦 2024年09月02日

このところ、気温の上昇や豪雨など、私たちが経験したことのない異常気象が毎年のように繰り返されています。これにより被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 さて、暑さと湿気によるダメージをそのままにしておくと、秋から冬に向けて自律神経が大きく変化するこれからの季節を、元気に過ごせるかが心配です。腰痛や肩こりの対策だけでなく、東洋医学を取り入れて、夏のダメージを回復しましょう。 当院では、妊娠中や妊活中はもちろん、更年期や老年期における心身の不調に対しても、風土や体質、そして年齢を考慮した積極的な女性の健康づくりをサポートしています。

周産期ケア講座2020のご案内

辻内 敬子 2020年12月10日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

大阪で鍼灸師のための周産期ケア講座を行っています。

鍼灸師が、妊婦さんから産後の女性のケアを

地域医療の一員として他の医療従事者と一緒に取り組んでいけるように

学ぶ機会をもらっています。

私も産後のカラダやおっぱいのことについてお話しさせてもらいます。

 

周産期ケア基礎講座(⑤案内チラシ)

お申込みサイトは以下です。

https://reserva.be/osmk60/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=4beJwztLA0MjcFAARhAUE

分娩時に会陰裂傷が起きるのは当たり前なのかな?

辻内 敬子 2017年10月14日

赤ちゃんが生まれて来るときに、

多くは会陰切開という方法が用いられています。

産院が事前にお母さんの希望を聞くバースプランには、

できるだけ必要ではない医療処置はして欲しくない!

会陰切開はしてほしくないという、プランを作成する人が多いそうです。

妊婦さんにとっては、やはり、切るとか、縫うとか、痛いとかは避けたい言葉ですね。

会陰切開は、赤ちゃんの心音が下がってきているから早く取りだそうとしていれる場合もあります。また赤ちゃんの出てくる頭の位置が今ひとつ問題になって

なかなか出そうにない時に鉗子分娩や吸引分娩するときに行う場合もあります。

だから、誰でも切られてしまう、という訳ではないはずですね。

 会陰裂傷は、切開しないを選択した後に、切れてしまった傷です。

会陰の裂傷を防ぐために、会陰の伸びをよくするために

会陰マッサージをお産近くなったらしましょうと勧められています。

病院で助産師さんにたずねるとよいですね。

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会陰を上手にのばすようにする風船の形をうまく作れるように、のばしたりひっぱったりするのと同じですね。

 会陰が熟化し、時間をかけて待てば伸びるという助産師さんもいます

 私たち鍼灸師は、妊娠中のお灸を勧めています

 特に、分娩前には、熟化しやすくなるようです。

伸び縮みするように柔らかい皮膚になるには、堅くなく、あまり厚くなく、薄くなり、

冷えがなくなり、むくみがすくなくなるのがいいのではないかしらと考えています

 だから、冷え症やむくみがある

汗をかきにくい、などがある妊婦さんには、妊娠期間中から治療をすすめ

自宅でのセルフ灸をすすめているのです

 でも切れてしまったら

早く傷が治り、引き連れ感が残らないようにしていくのも大事ですね。

また、 産後は上半身ばかりが授乳などで暑く感じます。

でも、下半身を冷やさず、お湯に入れない時期には足湯をして

身体を温め、傷の回復を促しましょう

 産後一月経っても、傷の連れ感や

膣内部の痛み、違和感が残っている場合には

せりえ鍼灸室にご相談ください。

その場所へ鍼をしなくても、治療はできるのですよ

会陰部などを見せる必要もありません!!

女性の意志と自尊心を尊重してくれる治療院を探すことが大切ですし、

困ったら相談してくださいね

人任せではなく、自分から!

辻内 敬子 2016年12月10日

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妊婦さんが自分でやる気になって欲しい!

そう考える時に役立つ1冊が、「産む力をはぐくむ助産ケア」

時間がない、私は大丈夫だから。

お産は病気ではないから今のままで大丈夫です!

そんな風に考えている妊婦さんも見て欲しいです。

元気に産み出す力

そのパワーをどのように引き出していくか、を

助産師ケアとして紹介しています。

せりえ鍼灸室でも、東洋医学の立場から執筆協力しています。

東洋医学からみた妊娠出産、安産、腰痛、肩こりなどです。

辻内敬子のレディース鍼灸:詳しい情報・お問い合わせはこちらから!

妊婦さんが産む力を発揮しやすしように

辻内 敬子 2016年11月09日

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産むのは、妊婦さん、

産む力をはぐくむための助産ケアに、東洋医学の視点は欠かせません。

妊娠期にカラダ作りの必要性を伝え、

自分で取り組みやすいように、紹介しています。

つぼ療法は、力強い味方になります。

聖路加看護大学の助産師さんや聖路加産科クリニックの助産師さん達とご一緒に、

「助産ケアに活かす東洋医学」

「安産のつぼ療法」などを書かせていただいています。

妊婦さんを応援する助産師さんのお手元に1冊のおすすめ本です。

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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