つわりで辛いと伝えましょう。甘え上手になりましょう
辻内 敬子 2016年07月25日
つわり時期の妊婦さんを、どのようにケアしてあげたらいいですかね?という質問が来ました。
妊婦さんでも誰でも吐いた後は、背中が堅くなっいることが多々あります。
背中ををさすってあげるのも一つの方法です。
本当は、妊婦さん自身が、ここがつらいって言えるといいですよね。
言葉に出して伝えていく関係は、医療の現場では難しいですか?
せっかく自分で選んだ出産場所ですから、関係性を作っていくのは大切ですよ。
甘えていいんです、
今までの人生、ずっと頑張って下さい!、と言われてきたから、
こんな時こそ、辛い!って言って、甘えて下さいね。
つわりの鍼灸治療は、一回行うと2~3日は調子がよいという方がみられます。
つわりの症状は12週から16週ぐらいまでと言われていますから
自宅でできるお手当法もお伝えしていきますので
お出かけください。
つわり時期には、吐いてはぐったり、
口に入れて飲めるものは、氷に炭酸水以外にはないという方も!
飲んでは、げっぷとともに、吐き続けて、点滴通いの方もいたようです。
看護師さんも助産師さんも、貴女のつわり症状を気にかけています。
医療者とのよい関係を築く一歩は、言葉を口に出していうことから始まります。
応援していますよ。元気な赤ちゃんが産まれてくるように、
貴女の元気を!