骨粗鬆症と鍼灸治療
辻内 敬子 2017年02月11日
授乳期も骨折や骨粗鬆症が多いのですよ!
40歳以降は、骨量が少しずつ減少してくるなどを骨粗鬆症ガイドラインを参考に学びました。
昨年、腕を骨折した辻内は、一番折れやすい腕の橈骨の骨折でした。
お酒やたばこを吸っていたりしても、骨折の危険因子が高まるそうですが、
昔は大酒飲みでしたし、たばこも吸っていたので影響があるのかもしれません。
さらに、過去に骨折した経験がある人は、特に注意と書いてあります。
20代に、御神輿を担いでいたときに、足がぶつかり足の小指を骨折していますし、
自転車で、工事現場の穴に落ちたときにも足を骨折していました。
これでは、骨粗鬆症の予防に食事、日光浴、運動を取り入れていかなくては!
運動に鍼治療を組み合わせる、効果も高い分野として
糖尿病の方の運動療法も報告されています。
骨が気になりだしたら、運動と鍼、
風邪引きやすくなったら、お灸も入れてみましょう。
骨折経験者は、病気予防のつもりで、鍼治療をどうぞご利用ください。
先日の了徳寺医療専門学校での卒後鍼灸セミナーで、骨粗鬆症と鍼灸を担当させていただき、自ら学び、思いました。