出張鍼灸、更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティ（妊婦）鍼灸

鍼灸（はりきゅう）治療は、月経痛などの痛みを主とした腰痛、肩こり、神経痛の症状をはじめ、開腹手術後の痛みや創傷の手当、疲労などの不調の改善にも効果があります。疾患では、整形外科疾患や内科や心療内科や薬の服用を控えたい産科や小児科などの疾患や症状に効果があります。WHOは、鍼灸が適応となる可能性がある49疾患をリストアップしています。現在は、世界中で研究が進み有効性が確認された疾患が増えてきています。

鍼灸が初めての方には、気持ちよく受けていただける方法をご相談しながら、痛みを感じることのないよう、おだやかな治療を心がけて行います。実際に体験して頂くと、「気持ちが良かった」というお声を頂くことが圧倒的多数です。なでるはりや医療按摩を用いることも可能です。お灸も、いろいろなタイプのお灸を症状に合わせ、使い分けて、気持ちいいように治療していきます。ご安心ください。

手や足のつぼを使って、からだ全体を整えることができます。そのほか、全身にたくさんつぼがありますので、その時の状態にあわせていくつかのつぼを使っていきます。お腹や背中の治療に不安がある場合には、他の場所を用いて治療していきます。

保険診療は行っていません。

2回目の治療は、体調の変化を把握しやすい1週間以内の治療をおすすめしています。その後は症状やご都合に応じ、ペースを相談します。不妊治療の場合には、年齢やお体の状態、行っている治療法によって異なります。年齢などの要因により、卵子の質の低下や採卵が難しくなってきている場合には、半年程度体調がよい状態を継続する必要があると考えています。

治療全体にかかるお時間は60～90分をご予定ください。初診時は、問診表をご記入頂き、鍼灸治療に関するカウンセリングを行いますので、2時間程かかるとみてください。

着替えをご準備ください。医療機関を受診中の方は、処方されているお薬の情報や検査の結果、治療経過のメモなどをお持ちいただき、問診時にお話しください。次に治療の目的についてお尋ねし、疑問や不明点についてお答えします。舌、脈、顔色、肩や腰の張りや姿勢、立ち方、腹部、下肢のむくみや骨盤のゆがみなど全身状態を確認し、東洋医学的な診断、治療方法について説明と相談を行います。不安のない治療法を提案、選択していただきます。

鍼灸治療後は、滞っていたこりがほぐれて血流がよくなります。疲労感やだるさを感じる場合があります。治療直後の入浴や飲酒はお控えください。1時間ほど経過すれば、通常通りにお過ごしいただけます。飲酒後のはりきゅう治療はお断りしています。

治療は着替えていただいた後、仰向け、うつぶせ、横向きなど、もっともリラックスしていただける体勢で行います。また、治療中はリラックスできる時間を大切にしています。座布団やマットレスを使用します。

「はり師」、「きゅう師」、「あん摩マッサージ指圧師」は、国が認定した養成施設で3年以上規定の授業科目を終え、国家試験に合格し、免許を与えられています。また、他の民間療法とは異なり、治療室開設や出張治療、資格取得にあたっては、所轄の保健所に届け出等を行い、国の定める法律に則っています。