小井土院長ブログ

冷え症には、お灸ですが、貼るカイロとお灸の違いは?

辻内 敬子 2017年11月14日

寒くなれば、貼るカイロを貼って温めるという人が増えます

カイロで温めるのと、お灸の熱で温める違いが多いにあります!!

灸は、冷えに最適です。

冬場はカイロだけで十分と思ってしまいがちですが、灸の熱はピンポイントで、つぼを使用して温めていきます。

カイロは面で広く温めるところが違います。

また、カイロを貼っていて汗をかいたりしてきたら、その汗で冷えてしまうことがあります。

お風呂は、湿度とともに温めるのですが、

お灸は、乾燥させたもぐさで温めるので、温め方が違い、

熱がきゅう==と入っていくのですよ。

 

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(参考は医道の日本第829号2012年、宮川温灸院宮川先生の記事参考)

せりえ鍼灸室には助産師&鍼灸師さんがいますよ

辻内 敬子 2017年11月13日

せりえ鍼灸室で研修という名目で来ている助産師さんが2名います。

塩野絵里先生と井上律子先生です。

お二人とも現役の助産師さんです。

塩野先生には、バースあおばでお灸教室を担当してもらっています。

塩野先生にも井上先生にも、妊娠期の治療実技セミナーの講師もお願いしています。

井上先生には、助産学会×鍼灸プロジェクトで事務局を担当してもらいつつ、昨日は鍼灸師のために、講演をしてもらいました。

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妊婦はだるくて当たり前です!

辻内 敬子 2017年11月11日

妊婦さんは、自分が疲れてだるくなっていると、そんな自分は怠け者ではないのかと、 自分を責めてしまいがちになります。

 妊娠初期でも、妊娠後期でも、妊婦はだるくて当たり前ですよ!

妊婦さんは自分を責めたり、夫は、ごろごろしている妻を責めたりしないで下さいね。

疲れていたら、昼寝も、ぐうたらもいいのです。

疲れていたら、
:少しでも昼寝してみよう
:夜は12時前に寝る努力しよう
:朝はいつまでも寝ててはいけない!
:カーテンを開けて日の光で目覚めよう。
:スマホやパソコンの使いすぎは禁物
:冷たいものは控えよう

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でも、改善して元気になっていくために、できることから始めてみよう。
産む出すのは、妊娠してお母さんになることを選んだ貴方だからね。

とにかく、寝て元気を付けていく。
寝ないと元気になれませんよ。

夫の帰宅を待っている妻がいたら、夫は早く帰宅しましょう。

妻を早く寝せてあげましょう、先に寝てていいんだよと声をかけてあげよう。
妻は遠慮しているからね。


 

かながわ母乳の会世話人会に行きませんか

辻内 敬子 2017年11月09日

明日、11月12日はかながわ母乳の会の世話人会があります。

かながわ母乳の会とは、赤ちゃんの健やかな成長を 願い、「母乳育児」「胸に抱く育児」を支援する、専門家と一般市民の会です。

医療者(医師・助産師・保健師・看護師)、保育士・教育関係者など、出産・育児に関する様々な分野の専門家と一般市民が、母乳育児についての情報交換・研 修を行います。また、広く一般に、母乳育児支援の輪を広げてゆくことを目的として、情報の共有、交流を行っていきます。

せりえ鍼灸室の辻内も参加します。ご一緒しませんか。

この写真は2012年4月のかながわ母乳の会の世話人会での一枚です。

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妊活お灸で伝えたいこと

辻内 敬子 2017年11月09日

 妊活お灸は、不妊の人が読む本と考えていませんか?!

いえいえ、「妊活お灸」の本の中で伝えたかったことは、

妊娠することは、これからどのように人生を生きていくのか。

妊娠・出産を見据えている場合には、

その願いを叶える自分自身のからだについて知り、

そして、その思いを十分に叶えるためには、どのように日常生活を過ごしていったらいいのか。

そのようなことを考える切っ掛けになる本であって欲しいと思っています。

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妊活は、妊娠したいから始まりますから、そのためには、

これからの自分の生活スタイルを見直すきっかけになり、

体を整えていくことにつながるといいなあと、

お灸だけでなく、提案させていただいています。

今の目の前のことに流されがちですが、妊活お灸を取り入れて欲しいです。

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妊娠中の会陰部にできた「おまたの静脈瘤」について

辻内 敬子 2017年11月04日

妊娠中に、大きくなってきたり、飛び出してくるものに静脈瘤があります。

特に、今回は、「おまたの静脈瘤」についてです。

会陰部がもっこりして、パンツにも擦れてきて、痛みもでてきていました。

*便秘や排便時にいきむのが怖いということでした。
 いきむともっこりが充血するような感じだとか。

 便秘しないようにしましょう。
 便秘がちの方は、痔にもなりやすいのですので、便通がよくなる食事は必須ですね。

*重い物をもたないことも大切ですね。
週数が進んでくると、お腹が重くなってくるけど、 頑張ってパワーアップだ!

*疲れを解消していくことです。

はり・きゅうとセルフ灸で、妊娠経過中、悪化せずに過ごすことができるように

私たちはお手伝いしていきますので、ご相談くださいね。

まずは、皮膚がたるたるしていたり、むくんでいることを緩和するようにしていきます。

静脈瘤とむくみは、つきものですので、身体に皮膚のバリアを高めていくことをしていきます。はり・きゅうが得意としていることです。

おまたの静脈瘤も、おまたに施術をすることはしません。

下半身の貴方の皮膚の皮袋が、しまっていくように、お手伝いしていくものなのです。

程度は軽いものに、効果が期待できますので、遠慮なくご相談くださいね。

 

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よ~くかめ、かめ,でダイエット効果を!

辻内 敬子 2017年11月02日

皆さんのいただきますのご挨拶は何ですか?

昔、子どもたちが通っていた学童では、

「つるかめさん、つるかめさん、つるつる食べずに、よ~く、かめ!かめ!」です。

ストレスを抱えると食に走りやすいのが女性ですね。

やけ食いの時には特に、早食い、大食い、になりがちです。

そんな時には、噛めば、噛むほど味がでるものがおすすめです。

お口も「かめ、かめ」が大切ですから、かみしめて食べましょう。

また、お灸もおすすめですね。

心痛を和らげてくれるであろう、手の労宮です。

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私のお薦めは、 玄米食にしたり、五穀米を入れて炊くことです。

そうすると、ご飯を食べる時に必然的によく噛みますよ。

 白米は噛まずに、飲み込みがち。ですので一口ごとに箸を置いて、よく噛みしめて食べましょう。

噛みしめて食べれば、唾液と混ざって味も甘みが感じられますよう。

失恋の痛手では、食欲がなくなる場合とやけ食いに走る場合も考えられますね。要注意!

妊婦さんの場合は、特によ~く、かめ、かめですね。

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季節と喘息

辻内 敬子 2017年11月01日

秋は呼吸器のトラブルが発生しやすい時期。

顔色が白くなったり、

肌が鳥肌のように毛羽立ってきたりした時には要注意です。

ぜんそくは予防が大切ですので、風邪ひかないように手洗い、うがい。

そして、皮膚を鍛えましょう。

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我が家の息子くんは、

赤ちゃんの時はアトピーで、3歳からぜんそくに。

秋には、悪化して救急病院受診もありました。

吸入をしたり、入院が免れても自宅で眠りっぱなしの状態が丸1日続き、 翌日も動けず寝ていたこともありました。

季節の変わり目、気候の変化、温度変化など、あなどらずに、ちゃんとみて、感じて、

対処していかなきゃなあと、反省しきりの親でした。

でも、反省していても前に進めません、

手当も大切ですが、ぜんそくは予防していきましょう。

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鍼灸学校の3年生を対象に特別授業

辻内 敬子 2017年11月01日

辻内の卒業校である神奈川県横浜市にある湘南医療福祉専門学校の

東洋医学専科の3年生を対象に、婦人科の特別授業に小井土院長が行きました。

内容は、月経関連と不妊と鍼灸治療です。

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今日は、温めることに重点を置いてお灸を使うそうです。

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出産準備用品には、最初に入れないでおこう哺乳瓶

辻内 敬子 2017年11月01日

妊娠も後期に入ると、いろいろと赤ちゃん用品に目がいきますね。
デパートへいけば、かっわいい~ものばかりが目について、
あれも、これも欲しくなるのは、誰もが同じ!

でも、ちょっと待った!!

おっぱいが出るなら、母乳がいいと思っているのですし、

女性の9割は母乳で育てたいと思っています。

産後にそのほ乳瓶があると、頼りたくなってしまうのですよ。

赤ちゃんが泣いたら、使ってしまおうか??!と思ってきてしまうのです!

おっぱいは、最初にどれだけ吸わせたかによって、

さらに、おっぱいを赤ちゃんに吸わせなければ出てきません。

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だから、 最初からあふれ出る泉のごとく、おっぱいは出てきません。

あれば便利品ではなく、購入は控えておくがベストです。

おっぱいの事で、退院後に心配になったら、出産した病院や母乳外来を行っている助産院に相談してくださいね。

そして退院後も1週間頑張っておっぱいを吸わせていると、

お母さんの心配の相談にものってくれる産後2週間健診があります。

そこまで、頑張ってみてくださいな。

そんな風に言われたり感じたり、思ったりしたなら、鍼灸治療を受けてみるのもお勧めです。
疲れが少し緩和されて、肩こりも楽になって、体も気持ちも軽くなっていきます。

おっぱいもでてくるようなきっかけ作りができるかもしれませんよ。

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1ヶ月は、赤ちゃんが泣いてはおっぱいを含ませて、泣いては含ませての連続です。

そんな時に、泣いてばかりいる赤ちゃんを見ていると、 「これは、おっぱいが足りないに違いない!」と思えてきてしまいます。

そんなときに家に置いてあったら、手が伸びていってしまいがちなのです。
病院から粉ミルクを貰ってきていたら、使ってしまいたくなるのです。

だから、最初から買わないに限ります。

 赤ちゃんに泣かれて、ミルクをあげようかと迷ったら、自己判断せずに、母乳外来や助産院を訪ねてみてね。

ミルクに走ってしまいがちなのは、そばにほ乳瓶を置いておいたり、
回りの言葉に、苦しめられたり、自分が情けなくなるから。
でも、みんな、同じだよ~、安心してね。

おっぱいが足りないかも?という気持ちをフォローしてもらってくださいね。

せりえ鍼灸室でも、相談にのっていますよ。助産院へのご紹介もおこなっています。

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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