辻内 敬子 2018年12月01日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です
女性鍼灸師フォーラムの学習会にて女性のライフステージ別の冷えについて学びました。
思春期から性成熟期、更年期、老年期ごとの冷えです。
老年期の冷えは、その前にいかに元気にすごしていくかで訴えも変化してきます。
その程度も大きく違うという報告がされていますので、
冷え固まってしまう前の老年期前に、なんとかしていきたいものです。
また、思春期という時期の小学高学年から冷えを訴える女子もでてきます。
男子も中学生や高校生でも訴えてきています。
冷えを訴えるのは男子も自覚がある人が増えてきているようです。
中高校生から冷えを訴え来る女子は、月経痛なども訴えています。
さて、早くから冷えてきている女性は、冷えが深く体の中まで入ってくると、東洋医学では考えていきます。
そんなことを調査して、
冷えにお灸はホントにいいのか!なども調べていくのが今後の課題です。
ぜひ、皆様も冷えの程度についてお知らせいただき、
一緒に改善を図っていきましょう。
辻内 敬子 2018年12月01日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
12月に入ってしまいました。10月、11月は怒濤のような日々でした。
平成30年もあとわずかです。
体調を整えて、元気に過ごしていきましょう。
平成30年10月27日、28日と二日間に渡り、第14回日本鍼灸師会全国大会in沖縄にて開催されました。
せりえ鍼灸室の小井土院長が婦人科シンポジウムが開催されました。
内容は、女性疾患に対する鍼灸治療の実際と題して
鍼灸の治療方法とその果たす役割として3つのテーマがありました。
月経困難症に対する鍼灸治療効果
不妊症に対する鍼灸治療の実際
妊娠期のマイナートラブルに対する鍼灸治療です。
小井土院長は、妊娠期の女性のマイナートラブルを担当しました。
妊娠腰痛を中心に、つわりも紹介しました。
「“時代を支える鍼灸”~病に体にそして心に~」をテーマに大会が沖縄で開催されました。
https://www.harikyu.or.jp/pdf/14th_zenkoku_okinawa.pdf
辻内 敬子 2018年09月28日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
9月24日のNHK総合で放映された 東洋医学 ホントのチカラ
ご覧いただいたでしょうか
私は録画したものを見ました。
見逃した方にも、オンデマンドで配信されていますので、ぜひご覧くださいませ。
番組の中では、肩こりと腰痛のつぼ
そして目の疲れをとるつぼ、
http://www4.nhk.or.jp/P5063/21/
女性におすすめのツボ
西洋医学では手が届かない症状への解決策として用いられてきた東洋医学。
最新科学を駆使した研究で、続々と効果が確認。医療現場への導入が広がっています。
東洋医学の神秘に迫ります。
<出演>渡辺えり、高橋克実、土田晃之、青木さやか、仲里依紗、菊地亜美
<司会>SHELLY、青井実アナウンサー
辻内 敬子 2018年09月19日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
こちらに当院(せりえ鍼灸室)も取材協力をしました。
患者様の協力のおかげです。
ぜひ、9月24日は、ご覧くださいね。
~
http://www4.nhk.or.jp/P5063/
妊娠中の逆子は、なりたくてなったものではないです。
このたびは、逆子の妊婦さんのご協力に感謝申し上げます。
逆子を鍼灸で治したいと考える妊婦さんも少なくありません。
せりえ鍼灸室では、安全に、安心に、妊婦さんの逆子はじめ、
つわりなどにも対応して、鍼灸治療を行っています。
逆子以外に、腰痛やつわり、などでも鍼灸治療を利用されている妊婦さんはいます。
この機会に、鍼灸治療を利用して、妊娠中の不定愁訴の改善と、
安産をめざしてみませんか。
なぜ、安産かというと、
冷え症という自覚がある妊婦さんは、異常分娩が多かったという報告があるからです。
冷えを解消しながら、お産にむけた体作りを応援していきたいと思います。
また、一つ一つの症状だけでなく、
妊娠中の体を元気に、心も元気にしていくことを目的にしています。
産後、子育て期も利用していただけるように、
スタッフ一同、貴女をお待ちしております。
女性が利用されている場合には、
家族の男性もご利用可能ですので、お二人で、お子様と一緒にご利用くださいませ。
辻内 敬子 2018年09月18日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
不妊クリニックに通っている方や不妊クリニック勤務の看護師さんとお話すると
鍼灸治療を利用している方が少なくありません。
鍼灸師としては、ご利用いただき、うれしい限りです。
赤ちゃんを抱っこすることができるように、お手伝いをしていきたいと思います。
利用されている方は
最後の手段として、あるいは、子宮の血流を期待して!と言われます。
鍼やお灸が怖かったけど、と最初は不安のご様子でした。
鍼が生体に効くメカニズムなど、研究されていますし、
今後も不妊と鍼灸の研究が進んでくると思いますが、
まだまだ、わからないことだらけで、手探り状態です。
でも、不安の緩和や、血流改善、自律神経を整えることは、体によい結果を導いてくれていると思いますので、ご利用お待ちしていますね。
辻内 敬子 2018年09月15日
うま味感度低下では、肥満になりやすい❗さあ大変❗
水田氏は、「和食を中心とするうま味を生かした食事を摂取することが、生活習慣病や心疾患の予防につながる」としています。
「小児期からのうま味成分を楽しむことを教える食育は、生活習慣病や循環器病の友好な対策となると考えられる」と結論づけています。
(2018年2月15日 Medicl Tribune p12)
第21回日本病態栄養学会
急性期心臓リハビリテーション対象患者26例で、
塩味感度低下73.1%、甘味感度低下84.6%に上り、心疾患には、
味覚障害が多い事がわかりました。
高血圧患者は、そうでない人に比べて塩味感度が低下している割合83.3%が高く、
透析患者では81%で、塩味感度が低下していたということです。
うまみと生活習慣病との関連では、
(男性36.9%、年齢39.8歳±12.0歳、BMI22.2±3.60,
高血圧18.9%, 脂肪異常症45.1%, 喫煙15.6%、飲酒69.7%、肥満20.5%)
を対象に(味の素0.03%液を1ml滴下)、味を感じなかった群をうま味感度低下群として調査しました。
うま味感度低下群では、33%が肥満だったのに対し、対照群では8%で肥満が有意に多かったそうです。(P=0.0310)
うま味感度低下群では、対照群より甘党が有意に多かったそうです。(p=0.0233)
山陰労災病院水田栄之助先生の報告では、
「うま味の感度傷害があると、食の満足感を得るために甘党となり、甘い物を多く摂取することで肥満につながる」と考察しています。
せりえ鍼灸室では、
皆様の胃腸の状態を整えるお手伝いをしています。
ばくばく大食いのもとは、いらいらが関係している場合にも、ゆっくり噛みしめていただけるように、
お手伝いしていますよ。
小井土 善彦 2018年09月10日
今年の6月に、第67回全日本鍼灸学会学術大会でお世話になりました大阪の皆様、一昨年の65回同会学術大会でお世話になりました北海道の皆様、大きな災害に見舞われ大変な状況と思われます。
心よりお見舞い申し上げます。
1日でも早く通常の生活が取り戻せますように願っています。
小井土 善彦 2018年09月08日
横浜で開催されたベトナムフェスタin神奈川http://www.vietnamfesta2018.jp/ の会場に併設されたブースで、風しんの抗体検査をしました。記念写真とご褒美のフォーです。 若い男子だけでなく、年配の男子もたくさん検査を受けていました。 あの戦争から復活したベトナムに行ってみたいと思っています。
辻内 敬子 2018年09月05日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
風邪を引きやすいことと生活習慣を調べた記事から紹介します。
秋の風が吹いてくる頃です。夜風が冷たくなると風邪引きさんが増えると思います。
そこで、この調査から、日頃の生活習慣を見直してみましょう。
かぜを引きやすい人は、
食事摂取習慣は、
バランスの良い食事ではなく、偏食傾向、
食事回数では、欠食や不規則が多いそうです。
睡眠時間は、5時間以下の短時間睡眠
飲酒習慣では、時々(月1~3回)飲む、
運動習慣では、ほとんどしない、
という人の割合が高かったそうですよ。
風邪を良くひくと自覚していた人は、全体の2.1%でした。
それでも、風邪を引いて休んでは経済的損失と言われてしまいます。
風邪は休めのサインです。
休めないからといって、無理しては、後々に響きます。
風邪にかかりにくく、するには、食事、睡眠が大切ですね。
鍼灸マッサージで、疲労感を改善していきましょう。
対象は埼玉県在住の健康な成人39524人(40~79歳)
Medival Tribune 2018年2月15日号のP8記事から
参考:神奈川県立保身福祉大学大学院保険福祉学研究科 柴田みち氏と同科教授中島啓氏らの研究
日頃の生活習慣改善が大切です。顔をみて調子を判断していきましょう。
鍼灸師がお体元気アップをお手伝いします。
辻内 敬子 2018年09月04日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です
「睡眠負債」という事を最近よく耳にするので、私たち鍼灸師の勉強会でも、「睡眠」について勉強会を7月に行っています。
睡眠は、疲労した脳を休ませること、
体を休息させて回復させる働きをしています。
睡眠時間が短いと、何が問題なのか、というと、
記憶力や判断力の低下
感情が不安的になる
生活習慣病にかかりやすくなる
免疫力が低下してがんのリスクが高まる
肌が荒れるなど。
ということで、睡眠不足は、事故の元につながりますし、カラダの機能にも影響するのです。
まずは活動時間と睡眠時間にメリハリをつけましょう。
体内時計に合わせた生活を心掛けると、質のよい睡眠がとれるようになるそうですよ。
朝起きたら、血圧・体温が上昇してきます。
メラトニンの分泌がストップして、朝日を浴びるとことでメラトニンタイマーがオンになります。
寝だめはできません!
短時間のお昼寝もよいですね。
お休みタイムには、メラトニンの分泌により、血圧と体温が低下していきます。
スマホやパソコンは、寝る1時間前には、スイッチオフに!
よく寝て、よく休み、よく食べて出す!までが、元気の秘訣です。
緊張していて眠りにくい、
興奮状態が続いている、
体は休めているのに、気持ちが高ぶっているようだ、などなど。
鍼灸師、マッサージ師にご相談くださいね。
参考:city living 2018年5月25日号
きちんと知る女性のカラダ 早稲田大学研究戦略センター教授 枝川義邦教授のお話から