辻内 敬子 2019年10月07日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
キューバは、統合医療が進んでいる国です。伝統医療と最新先進医療を上手に国民の健康に取り入れています。
昨年には、キューバで伝統医療の国際大会が開催され、南米やアフリカからの参加者も多く、日本の伝統医療としての漢方や鍼灸が注目を集めたそうです。
そこで、第3回目の日本キューバ統合医療学会使節団が統合医療学会主催で集められました。
キューバの日本大使館表敬訪問をしました。キューバ大使館が日曜お休みだったことから現地のレストランで大使館の方々と交流会となりました。
キューバについては、カストロ、ゲバラにあこがれたいた時代から、記憶がなくなっていましたが、改めてキューバという国について学びました。
今回は、日本での伝統医療である産科、婦人科領域に用いる鍼灸、とりわけ
日本の直接灸、お灸を紹介する機会を頂戴し、発表とデモをさせていただきました。
辻内 敬子 2019年09月20日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
10月27日に、第50回現代医療臨床鍼灸研究会の記念大会が開催されます。
第3部のテーマは、医療連携と鍼灸です。
そこで、産婦人科医院と鍼灸院の医療連携の形を
よしかた産婦人科の副院長 善方裕美先生とせりえ鍼灸室のツジウチが一こま担当します。
ランチョンセミナーは、会員限定で130名、
セイリン株式会社とセネファ株式会社が担当します。
セネファのお灸のランチョンセミナーは妊娠中のお灸に関するお話です。
座長は、せりえ鍼灸室の院長、小井土先生が担当します。
内容満載ですのでぜひお出かけください。
第50回現代医療臨床鍼灸研究会写真入り
せりえ鍼灸室でもお待ちしています。
辻内 敬子 2019年09月11日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
私は、この夏は草刈りや竹やぶ片付けが多かったことから、虫によく刺されました。
皆さんは、蚊に刺された痕が残っていませんか?
虫さされ痕が残っている方は、むくみもある場合があります。
むくみ解消にむけて、お灸をためしてもらうと、以外に虫さされもよくなるかも!
まず、足首がないような足の場合には、おすすめです。
お灸のつぼ位置が分からないなどは、ご相談ください。
お灸は、むくみがあるばあいには、足にある太渓や陰陵泉、三陰交などを試してみてください。一箇所からがいいと思います。多くやりすぎは禁物です。
辻内 敬子 2019年09月11日
こんにちは せりえ鍼灸室のツジウチです。
女性が赤ちゃんを欲しいと願った時に妊活はじめます。
赤ちゃんが欲しいとおもった年齢、結婚した年齢、それから望んでいる期間などによって、治療法も気持ちも違ってくると思います。
ぜひ、不妊治療や妊活に、鍼やお灸を用いた鍼灸治療を取り入れて欲しいと思います。
というのは、不妊治療に鍼灸治療を利用した人は、何もしなかった人よりも、妊娠率などが良かったという報告がでてきています。
ということで、私たち鍼灸師も頑張りたいと思います。
辻内 敬子 2019年08月19日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
鍼灸専門学校で妊娠から産後ケアについて夏休み前の鍼灸師さんにお話する機会をもらいました。既に、鍼灸免許を取得し、教員養成科で学んでいる方々です。
妊娠の初期には、つわりが始まると同時に、これから先の仕事や住まいやパートナーについてかんがえる時期です。それから先も心配と不安と期待が入り交じっているのが妊娠期です。
そんなお話から、産後ケアまで、鍼灸師が手伝えることがたくさんあります。
手伝うためには、どんな学びが必要なのか、こうしたら、ああしたら、と提案させてもらいました。
妊娠期には、安全性とともの安心できる治療が大切です。鑑別できる能力がもとめられます。
産後は赤ちゃんとおかあさんの体とこころについても学ぶ必要があります。学びを通じて、皆さんに貢献できるようにしていきますね。
お役にたちたい、サポートしたいと願って活動している鍼灸師も増えていますので、各地で利用してくださいね。
#不妊 #産後
辻内 敬子 2019年08月14日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
妊娠中に腰痛を訴える方は、妊婦の約半分から7割程度で、約6割という報告が多いようです。
ですから多かれ少なかれ、妊娠初期から妊娠後期と様々な時期に、いつ腰痛を訴えても何ら不思議でもないのです。
でも妊娠後期になると便秘と争いながらも堂々の第一位を占めて腰痛に軍配があがっていました(プレモ)
妊娠中は、お腹が大きくなり、背中のアーチが深く、くの字に曲がってきます。
そっくり返った姿勢になってきますね。重心が前にいくため、そのためにひっくり返らないように、反り返って体重を後ろにかけながら、歩くようになると思います。
くの字のアーチが深いことからも、腰に負担がかかりやすいという状況で、体のバランスからも腰に負担がかかるという状況ですね。
あまり妊娠中に大事をとりすぎて、動かないという妊婦さんもいますが、運動は大切です。
痛みの程度にもよりますが、できるだけ動けるようにしておいた方がいいですね。
痛みがでてうごけなくなる前に、適度に運動していくのが一番です。
①腰痛がでてしまったら、まずお医者さんに相談してみましょう。
お腹の方からの痛みではなく、そして骨に異常がないようでしたら
鍼灸治療もおすすめしてます。セルフケアの方法教えてもらってください。
②痛みを和らげるように、さらしを巻いて腰への負担を軽減するのも方法ですね。
③体の重みを支えているふくらはぎをやさしくマッサージしてあげると、腰への負担も軽減していきます。
④腰が痛いと妻が言い出したら、腰周りは常に冷やさない。
ギックリ腰直後は冷やす場合もありますが。
⑤ふくらはぎから足にかけて、やさしくマッサージしてあげてください。
ふくらはぎは優しくマッサージしないとかなり痛みを感じやすいです。
⑥痛みが緩和したら、またバランスよく歩けるように注意してみてあげてください。
⑦妊娠中の腰痛にも、お灸や鍼灸は効果がありますよ。
お薬がのまないほうが良い時期です。鍼灸で自然治癒力を持ち上げ、痛みの緩和を図り、その後、セルフケアとしてお灸をしていってはどうかしら!
妻が痛いと訴えていたら、夫のマッサージが一番効果があると思いますよ。
困る前に相談してください。いつでもお待ちしています。
辻内 敬子 2019年08月10日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑い日が続きます。
エアコンなしでは眠れないという状態ではないでしょうか?!
朝起きたら、顔のむくみが気になりませんか?そんな時には、
朝風呂に入りましょう。
夕方には、エアコンの中にいると、汗もかきにくいので、むくみも激しくなりがちです。
立ったまま、あるいは同じ姿勢でいる姿もむくみやすいですね。
足のふくらはぎの血液循環が低下していますから、よく足首をうごかしましょう。
むくみにも、お灸やツボ押しをお伝えしています。
せりえ鍼灸室にご相談くださいね。
辻内 敬子 2019年08月09日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
夏のこの時期は、膀胱炎や頻尿が増えるようです。
冷たいものを飲んだり、エアコンで冷やされて体力低下や夏ばても関係しているのかと思います。
頻尿は、トイレに幾回数が日中8回以上、夜眠ってから1回以上起きるようでしたら、少しその傾向があるようですね。
そんな時には、まず、足元が冷たくないかを確認してみてください。
足元もお腹も腰も冷たいようでしたら、お灸をしてみませんが?
足元の三陰交やお腹の関元(CV4)、中極(CV3)をおすすめしています。
困った時には、鍼灸院へご相談くださいね。
更年期の時にも、尿漏れや頻尿などが多くなる方もいますので、腰痛や肩こり、お疲れのメンテナンスの際にお伝えください。
お灸のつぼは、妊活おきゅうやお灸のすすめの本で紹介しています。ご覧ください。
辻内 敬子 2019年08月05日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
千グラムに満たない小さな赤ちゃんを診察する現場では、母乳育児の重要性を実感されているそうです。
母乳育児の重要性が、新潟日報に掲載されたと、新潟市民病院総合周産期母子医療センター・新生児科医の永山善久先生から、日本母乳の会の会報に紹介されていました。
WHOの母乳育児の10箇条が改訂されて、母乳代替品(ミルク)の宣伝をしてはいけないことを定めた、国際基準(WHOコード)を守ならくてはならない、ということが加わりました。
永山先生の記事から、母乳育児が科学的によいとわかっている点を紹介します。
①下痢による入院を72%、呼吸器感染症による入院を57%防ぐ
②壊死性腸炎を58%減少させる
③乳幼児突然死症候群を36%減少さえる
④長い母乳授乳は将来の肥満を26%、2型糖尿病を35%減少さえる
⑤母乳育児をしている母親は、12か月授乳するごとい進行性乳ガンの頻度が4.3%減少する
⑥卵巣がんは30%減少する
⑦うつ病を減少させる と一致しています。
もっとありましたが、忘れてしまいました。
ぜひ、赤ちゃんをおっぱいで育てようと、中学生や高校生の時から、
妊娠前から、妊娠しても思ってくださいね。
おっぱいで育てられない事情もでてきます。
そのときには、胸に赤ちゃんを抱いて赤ちゃんを安心させてあげられるようにおかあさんはサポートされてください。
産後は忙しいので、いろいろなことをかんがえている暇がないのですが、その前から思ってくださっているとよいと思います。
妊娠前から、妊娠中から、産後も、せりえ鍼灸室はいつでも待っています。
辻内 敬子 2019年07月25日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
不妊治療は、体外受精いくまでに、いくつかの山があります。
一つの報告ですが、
妊娠率と移植率が、鍼灸併用群がよくなると聞くと
鍼灸も試してみたくなりませんか?
今回は、鍼灸柔整新聞(2019年6月10日号中国医学情報)から紹介します。
不妊治療の体外受精卵移植の連続3回以上失敗者の60例、西洋薬単独と鍼灸併用の効果を比較したものです。(上海鍼灸雑誌、18年12期)
BMI:18.5~23.9、平均年齢30歳、平均不妊治療歴4.4年
めまい、耳鳴り、腰痛、性欲淡白の腎陽虚
両群共、月経3日目からホルモン剤治療をし、併用群は、月経2日目から毎日1回鍼灸治療を行ったところ、
結果:妊娠率は、単独群26.7% で、併用群は43.3%
移植率は、単独群は15.8%で、併用群は27.6%.
子宮内膜の状態も、併用群が単独群よりも改善したそうです。
せりえ鍼灸室でも不妊の鍼灸治療を行っていますので、試してみませんか。