小井土院長ブログ

最近 逆子の妊婦さんの来院が多いです

serie89_admin 2020年09月10日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

せりえ鍼灸室では最近、逆子の妊婦さんの来院が多いです。

夏の終わりから9月には毎年多いような気がしています。

まず、逆子と妊娠28週で診断されたら、

産院では「まだ大丈夫ですよ、心配ありません、そのうち治ります}と言われると思います。

初産婦さんでも妊娠28週から妊娠30週にかけては、約半分の逆子ちゃんが治るようです。

妊娠30週でも逆子だった場合には、鍼灸院へご相談ください。次の妊娠32週にはなおっていて欲しいと思います。

逆子の期間が長くならないように、逆子期間が3週間以上たってくると治りにくくなります。

初産婦さんは特に、32週を待たずにご相談ください。

相談していただくと、鍼灸治療をお勧めされます。

ずっと逆子と言われていたり、初産婦さん、またいろいろな不定愁訴があるような妊婦さんには、毎日鍼灸院に通うとお金がかかりますので、来院しない日以外は、自宅でのお灸を勧めています。

お腹が張りやすい、お腹が固い、などの場合には、1週間に2回の来院を勧める場合もありますし、1週間に1回の方もいます。

治りやすさや通院しやすさなどと併せて相談していきましょう。

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妊娠34週までにはなおっていて欲しいと思っています。

まれに妊娠36週でも治る方もいますが、少ないです。

逆子の鍼灸治療で、NHKのためしてガッテンでも取り上げられ、

妊婦さんたちとよしかた産婦人科に協力いただき、

せりえ鍼灸室が担当させていただきました。

 

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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