赤ちゃんに触れることで感じるものが増える
辻内 敬子 2016年08月08日
0歳児の赤ちゃんには、手だけのマッサージで
治療効果もあり、お母さんの手当としてぴったりです。
子どもの様子をみて、道具に頼らずに、自分の勘に頼ることの方が大切です。
その勘を磨いて欲しいと思っています。
五感を磨くことが、第六感をとぎすまし、
勘がみがかれていくと思います。
お母さんがじっと赤ちゃんを見ていれば、赤ちゃんのことがよくわかるようになります。
そして、感が冴えてきて、赤ちゃんの調子がわかるようになります。
ただ、泣きたいだけかもしれないな~~なんて、気分が味わえるようになってきます。泣きも大切な感情の表出です。
育児はなんでも完璧にこなそうとせずに
長くつきあうこどもとの生活だから、時間は十分にあります。
あせらずに、触れて、遊んで、見て、嗅いで、感じてください。
母には、五感を磨いてほしいです。
お母さんが子どもの健康や子育てに困ってしまった時には、
専門家がたくさんいます。相談してください。
鍼灸マッサージ師は、子どもの治療もできます、相談してみて下さい。
母には、五感を磨いてほしいです。