辻内 敬子 2023年07月09日
こんにちは せりえ鍼灸室です。
赤ちゃんが欲しいと望みながら子宝に恵まれない時は悩みますね。
ご結婚前に、ご夫婦で検査をされることが一番最初にされることかと思います。どちらかに原因があるのか、それとも見当たらないのか。年齢も大きく関係してきますので、様子をみていくということよりも、サクサク検査は行っておくのがベストかと思います。
挙児希望から1年過ぎても子宝に恵まれない時は不妊症として、鍼灸治療を利用する方は少なくありません。
月経が来る度に落ち込み、イライラや不安、悲しくなったり、感情の起伏も激しくなります。鍼灸の特徴は、自律神経のバランスを整えます。
卵巣はストレスがかかるとその機能が低下します。ホルモンの分泌による不調の他に、ストレスによっても、卵巣機能の変化や組織の変化がみられることがわかってきています。
それらのストレス緩和には、鍼灸治療がお勧めです。自律神経のバランスを整える、リラックスする、それらが重要になってきています。
また、鍼灸治療では、自律神経が調整されることで、卵巣の血流改善にもつながってきますので卵子の質や排卵のことで、少し力になれる可能性がでてきています。
ぜひ、不妊治療とともに鍼灸治療を併用してみてください。
辻内 敬子 2020年04月14日
こんにちは せりえ鍼灸室のツジウチです
不妊鍼灸に取り組んでいます。不妊で挙児を望む人はタイムリミットがあります。
望みが叶うようにお手伝いしたいと取り組んでいます。
まずは、自分の体調を元気にしておくことです。
食事、運動、気分上々、体を作っているものは食べたものからです。
不妊の原因は検査が必要です。検査してから方法を相談していくには、
結婚年齢や現在の年齢も重要です。
せりえ鍼灸室は、できる限りお手伝いしたいと思います。
辻内 敬子 2020年01月22日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
河出書房から出版された「妊活お灸」は、せりえ鍼灸室の小井土院長が書いています。
妊活は、普段からの生活習慣の改善とともに、6か月間の過ごし方も大切です。
お灸は、自分でもできます。
最初は、お灸のすえ方などを鍼灸師に教わった方が、安心してできますので、
継続してもらえる方が少なくありません。
妊活お灸では、症状や体質に応じて、お灸のツボ処方をしています。
月経痛がある方、月経量が多い方、極端に少なくなってきている方、月経一つを例にしても、体質が違います。ツボ処方は同じ場合でも、体質改善にかかわる目標は違っています。
小さな変化を見逃さずに、一緒に、妊活に取り組んでいきましょう。
半年程度は、卵子の成長・発育に必要な期間です。
採卵ができない、などのお悩みの方はご相談ください。
辻内 敬子 2019年07月20日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
不妊クリニックで体外受精を行いながら、鍼灸治療も利用していただいて女性が
無事に出産されました。
年齢は45歳。
長らく、タンタンと不妊治療を行い、鍼灸治療も最初は一週間に1回を基本に、
途中は、治療と家庭の都合で、抜けることはありましたが、4年間利用してもらっていました。
鍼灸治療を利用していただき始めてから、採卵がうまくいくようになりました。
また、分割胚までいくようになり、何回も、それこそタンタンと体外受精を繰り返し、
この度、無事に出産されました。
年齢もあり、出産されるまで、私たちもドキドキでした。
一番喜んでいるのは、ご本人たちですが、周りも幸せです。
みんながみんな、妊娠、出産までこぎつけるわけではないのです。
それでも、不妊治療を受けている女性と長い期間、
ともに、涙したり、喜んだりしています。
女性とともに、一緒に歩んでこられてうれしいです。
辻内 敬子 2018年08月24日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
最近、不妊クリニックにて「不妊と鍼灸」についてお話させていただく機会をもらいました。
2018年5月のJAMAという権威ある医学会雑誌に投稿された見解では、
鍼治療は、妊娠率と出産率に影響を及ぼさなかった!という残念な結果が報告されてしまいました。
しかし、日頃の臨床を行っていると、手応えを感じる患者さまがいます。
それでも、研究になると、研究対象者をそろえたり、条件を一定にするなど、難しいのが臨床研究です。
この研究の結果の考察では、比較した群に、ばらつきが多くみられたことや、
鍼治療を希望して、途中離脱した方も多くいたということです。
もう少し解析などを待ちたいと思っています。
気と血の話をしますね。
体の中を東洋医学では、陰陽二つの気が体内を循環しると考えています。
それらが身体を循環しているので、身体は温かくなっているのですが、
陰気は冷たいところを好み、
陽気は暖かいところが好きなので、足もとが冷えてしまいます。
冷えていると、冷たい足元から陰気は上に上ろうとせずに、
陽気は暖かい上半身から下がってきません。気の巡りが悪い状態です。
そして、血と気は一緒に巡っていますので気の巡りも悪く、
血の巡りも悪いということが起こると考えています。
気も血もよく巡って、子宮はじめ内臓を温めていることが大切です。
気が滅入っていたり、
いらいらしていることは逆上ですので、気が巡っていない状態です。
気血の巡りは、はりきゅうと散歩で、良くしていきましょう。
辻内 敬子 2018年06月15日
こんにちは せりえ鍼灸室の辻内です。
昨日は、不妊クリニックにて、「不妊と鍼灸」についてお話させていただく機会をもらいました。
お話は、統合医療情報サイトに掲載されている日本の厚労省の見解を紹介し、
2018年5月のJAMAという権威ある医学会雑誌に投稿された見解も紹介しました。
最新の、スミス氏の研究結果は、
妊娠率と出産率に影響を及ぼさなかった!という報告になりました。
とても、残念ですが、
普段から、不妊の鍼灸治療には、
臨床的には、手応えがある患者さまがいるかと思う鍼灸師の先生方も、
不妊治療を行っているドクターもいるかと思います。
研究になると、分母をそろえたり、条件を一定にするなど、難しいのが臨床研究です。
この研究の結果の考察の中に、
決められた鍼治療を受けるのを拒否して、
自分から地元の鍼クリニック(鍼灸院)に通ってしまい、脱落や研究を辞退した人も少なくなかった!という点があります。
鍼灸治療には、
ストレスを抱えている不妊患者様のストレス緩和や
血流改善が期待できます。
血流改善や自律神経の調整を介して、
脳の視床下部への影響を与え、ホルモンへの影響も示唆されています。
今後の研究を待っているところです。
ぜひ、ご自身の肩こりや腰痛の緩和とともに、
赤ちゃんが欲しいという望みを叶えるためにもご利用いただけるといいなあと
思っています。
辻内 敬子 2018年05月18日
こんにちは せりえ鍼灸室の辻内です
行き詰まっているときには、何でも気になってくるもの
気温ぼ変動も激しく、また月経にも翻弄される女性は特に、
いらいら感が出てきたり、にこやかになったりしています。
そんな時には、人の目が気になりがちに。
大丈夫、
みているのは猫の目ですから!!
大丈夫、大丈夫と思っていても、
やたりに周りの目を意識したり、気になってきた時には、
少し神経質かも?!と思って
鍼灸院に相談してみてください。
はりやきゅうは
自律神経の調整を図るとってもよい道具になりますし、
鍼灸師に話すことも、自分でできるカウンセリングにつながるかと思います。
辻内 敬子 2018年03月28日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です
今回は、不妊症で治療中の方へ、タイプ別のツボ療法を紹介します。
当てはまると思う方は、ぜひお試しいただきたいと思います。
これから紹介する症状の中で、すべて当てはまる方もいますし、
また、当てはまる症状が少ない場合もあります。
様々な症状は重なっていることが多々あります。
迷ったら、これも、あれも、試してみてくださいね。
つぼ療法は気持ちいいのが一番ですから。
今回のタイプは、イライラしやすいタイプの方です。
私がおすすめするツボ療法は、
足の親指と人差し指の間になるつぼ「太衝(LR3)」です。
押して気持ちよい人は、反応あり!と思ってくださいね。気分の安定を目指しましょう。
その他に、怒りっぽい
感情の起伏が激しい、
あるいは精神的にも落ち込みが激しかったり、起伏が激しいという方も、この中に入ります。
さらに、夫の家族と同居している場合には、自分の感情を押し込めている場合も考えられますので、知らない間に、感情を押し込め、イライラのはきどころがすくない場合もあります。思い切って、いらいらや怒りっぽい、を自覚していなくても、お試しください。
また、焦りや不安は、不妊期間が長くなると少なからずでてきます。
このような場合にも、ぜひ試していただきたいと思います。
食養というのもあります。
気の巡りをよくする和のハーブは、紫蘇やセロリ、芹があります。
春にイライラや気分の落ち込み、抑鬱感が強くなるなどの症状がでやすい時期に、
季節のせりなど、香ばしい香りのものが、体によいようです。
また、私たちは、自律神経の波を整える鍼灸治療をお勧めしています。
顔望診しながら、診断して、分類して治療していきます。
せりえ鍼灸室にご相談ください、お待ちしています。
辻内 敬子 2017年04月07日
上から観るか、下から見上げるか
今いるところで悩んでいるときは、
見方を変えるのもおすすめです。
たとえば、今月採卵がお休みなったということを
残念に思ってしょげているよりは
子宮のための休診日として、次のサイクルに向けてリセット!
楽しいことをして遊んでみてはいかがでしょうか?!
観覧車が見えるみなとみらいは、
雨もあがって人通りも増えてきましたよ。
辻内 敬子 2017年01月07日
赤ちゃんを望むカラダは、毎日の健康な身体作りから始まります。
毎日の食べているものがカラダを作っています。
夜ぐっすり眠れることで、明日の元気を蓄えていきます。
明日の新しい家族との生活を想像して
今を大切にしていきましょう。
人生山あり、谷あり、
山の頂にいる時には、ヤッホーと気持ちいい。
谷にいる時には、上を見上げて頂を目指す。
どこにいても、一歩ずつ歩いていくと目指すところに到着します。
健康も同じです。