小井土 善彦 2024年11月24日
朝から良いお天気の中、日本東洋医学会関東甲信支部の第32回神奈川県部会学術大会に参加してきました。
一般演題も含め、鍼灸の報告はありませんでしたが、漢方薬を取り入れて日々奮闘しておられる先生方のお話しは、鍼灸にも共通することもあり、有意義な時間を過ごすことができました。
現在の医学には、西洋医学で明らかな原因が見つからなければ、冷えは治療の対象にはなっていませんが、漢方医学や鍼灸医学では、冷えそのものが体調不良を表していると考え、治療の対象になります。寒さの邪気に侵入され、体の中に居座られしまうと、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。風邪を引きやすい、疲れやすい、元気が出にくくなることもあります。女性では、月経や妊娠にも影響を及ぼすと、東洋医学では考えられています。月経や妊娠に関わることや更年期の諸症状、妊活中の困りごとなどの解決法の一つとして、鍼灸をお考えの方は、ぜひご相談ください。
辻内 敬子 2018年06月21日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
本日6月21日は、夏至ですね。
冬至は、かぼちゃを食べて、ゆずのお風呂に入って!という行事が思い浮かびます。
夏至は、皆さんはどうされていますか?
私は、特別な行事が思い浮かびません。ビールを飲む!?

一年のうち、最も昼間が長く、夜が最も短い日といわれています。
だから、夜が短い分、元気は人は気兼ねなく、夜も遊べますね。
しかし今は、傘が手放せない時期の梅雨ですから、体は重い状態ですね。
日本人は湿邪が苦手な人が多いかもしれません。
こんな湿気が多いときに、冷たいビールなんぞを飲むと胃がやられる人が増えます。
ほどほどにしておいてくださいね。

お灸は、慢性病にも効果を発揮します。
胃が重たい、快便でお腹は空くのだが、食べられない。
元気に食べるけど、腸が不調。
そんな悩みにお応えしますよ。
せりえ鍼灸室にご相談ください。お待ちしています。
辻内 敬子 2018年05月14日

こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
むくみがある足は冷えやすいですよ。
冷えについて、鍼灸でどのように改善できるのか
最新の研究と話題を勉強した現代医療臨床研究会での1枚です。
「冷え症」についての著書がたくさんある川嶋先生は現在は、
東京有明医療大学の教授です。
また、妊婦さんのお灸の研究を行い、冷えについて発表された安野先生も
東京有明医療大学の鍼灸学科の教授です。
お二人は古くからの長いおつきあいだそうです。
冷え、冷えの話題で1日学びました。
冷えは万病の元、
妊娠期の異常分娩は冷え症妊婦に多くみられた、など
冷えは女子大生や小学生、中学生でも始まっています。
女子学生の7割も冷え症の自覚があるそうです。
冷えを感じなく、自分では手足が熱くて冷やしたい!というのも
冷やしすぎると問題がでてきますので、
一度、鍼灸院にご相談くださいね。
辻内 敬子 2017年05月07日

ヨガ、冷えとり、お灸……
次はコレ! 健康志向のナチュラル女子、大注目の「顔望診」です。
肌荒れを繰り返す方、
いつもなんとなく調子が悪い方、
自分に合ったセルフケア法を知りたい方、
からだの内側からキレイになりたい方……必見。
新しいことを始めたいと思った時に役立つと思います。
辻内 敬子 2016年07月08日
以前、女性鍼灸師のグループで、
横浜市戸塚区にある男女共同参画センターの共催による企画として
横浜女性フォーラムで行ったイベントは
「10代の女子とお母さまのためのオリエンタルセラピー」!!
お母さんと娘さんが何組も参加してくれました。
肩こり、目の疲れ、月経痛、月経痛により学校へいけない程の障害
足の冷え、お腹がちょくちょく痛くなるという、12~19歳までの女子でした。
勉強による緊張が高まり苦しくなる受験生もいました。
いろいろな愁訴を持って参加してくれました。
体験した後のインタビューには、
はじめてオリエンタルセラピーというものに参加したけど、楽しかったですから、
どきどきしたがお灸をしてみて効果を感じた
おもしろかった
手軽でとてもよかった等、
たくさんのお嬢さまが語ってくれました。
これで、開催したかいがあったのですが、
お母様方も娘の体調がよくなるような気がすると喜んでくれました。
オリエンタルセラピーでお灸したんですよ。
10代女子の体調管理もお任せくださいね。
辻内 敬子 2016年02月03日
横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。
以前、10代の女性とお母様の親子で体験「つぼ療法&お灸教室」を開催しました。
娘さんの、月経痛や肩こり、腰痛、冷え症を心配して お母様が申し込んでくれました。
(この子も大きくなったら、お灸を好きになってくれるとうれしいと思っています) 
当院を10年以上利用してくださっているお母様も、
お嬢様の肩こりの解消のために申し込んでくださっていました。
怖がっていた娘さんも、お母さんと一緒で同じ中学生や高校生もいると安心してくれたようです。
みんなで個別のお灸のつぼ処方をして、参加者にお灸を体験してもらいました。
お灸の効果を実感してくださった方、肩こりが楽になった方などがみられました。
鍼灸院へ来るのは不安があったし、お灸も怖かったようです。
でも、お灸をしてみようかなって思ってもらえたのは、いろんな人がお灸をしているということを知ってくれたからです。
年寄りのものではない!中学生も赤ちゃんからお年寄りまで、結構幅広い年代の方が取り入れてみていると知ってくれたからでした。
私たち鍼灸師の宣伝不足のようですが、今後も親子でお灸を行ってみたいという家族を増やしていきたいです。
それが健康を考えることにつながっていくと思いますので。
横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室