辻内 敬子 2024年09月16日
こんにちは、せりえ鍼灸室です。秋の夜長になりますね。
最近、熟眠感が得られず、寝つきが悪いと感じていませんか?そんなお悩みを抱える女性の皆さんに、当院の鍼灸治療をご紹介します。

せりえ鍼灸室の特徴
当院では、看護師&助産師の医療免許を持つ鍼灸師が在籍しており、専門的な知識と経験を活かした治療を提供しています。女性特有の体調不良やストレスに対する理解が深く、安心して治療を受けていただけますよ。
鍼灸治療の効果
鍼灸治療は、自律神経を調整することで深い眠りを促進します。心配事やストレスを抱えていると、寝つきが悪い、熟眠感が得られないといった症状が出てきます。それらに対して効果的です。鍼灸治療を受けることで、以下のような効果が期待できます。
- リラックス効果: ストレスを軽減し、心身のリラックスを促します。
- 自律神経の調整: 体内のバランスを整え、自然な眠りをサポートします。
- 血行促進: 血流を改善し、体の冷えやこりを解消します。
患者様の声
「鍼灸治療を受け始めてから、夜ぐっすり眠れるようになりました。朝の目覚めもスッキリして、日中の活動が楽になりました。」(40代女性)
「寝つきが悪くて悩んでいましたが、鍼灸治療のおかげで、自然に眠れるようになりました。スタッフの方々も親切で安心して通えます。」(60代女性)
当院では、初めての方でも安心してご利用いただけるよう、最初に、現在の状態について詳しくお尋ねします。眠りにくくなった時期など、経過をメモしてきてくださるとたすかります。お気軽にお問い合わせください。
- 電話番号: 045‐262‐5550
- 住所: 横浜市中区
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
健康で快適な毎日をサポートするために、私たちが全力でお手伝いいたします。
また、当院では、森ノ宮医療大学の睡眠の研究に協力しています。
#熟眠感が得られない, #不眠,#鍼灸,#睡眠の質
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辻内 敬子 2024年08月24日
こんにちは せりえ鍼灸室です
睡眠不足は、心身の健康にさまざまな悪影響を及ぼします。
ぐっすり眠れるようにツボ療法をお伝えします
![XPNCE1268[1]](https://www.serie89.com/blog/wp-content/uploads/XPNCE12681-300x264.jpg)
睡眠不足に対処するための自分でできるツボ療法です
1. 安眠(あんみん)
- 場所: 耳の後ろ、頭の骨の下にあるくぼみと首筋の中間あたり
- 効果: 寝つきを良くします。首こりにも効果的ですので、ストレスや緊張を和らげていきます
- 押し方: 両手の親指で、頭を抱えるようにして、ツボに指をあて、5秒間押し、ゆっくりと離します。これを数回繰り返します
2. 神門(しんもん)
- 場所: 手首の内側、小指側の手首のしわの少し上 名前も素敵ですね
- 効果: 心を落ち着かせ、リラックス効果があるとされています。精神的な不安やストレス、不眠、便秘にも役立ちます
- 押し方: 片手の親指で、心地よい強さでくりくり揉んでみてください、2~3分程度を行ってみましょう
3. 内関(ないかん)
- 場所: 手首の内側、手首のしわから指3本分肘寄りに進んだところ。グーを握ったときにできる2本の筋の間
- 効果: ストレスや不安を和らげ、心が落ち着くとされています。胃の不調にも効果があり、お腹の膨満感などが原因で眠れないときにも役立ちます
- 押し方: 指腹か指先で5秒程度押し、これを数回繰り返します
4. 足三里(あしさんり)
- 場所: 膝の下、外側にあるツボで、膝のお皿の下から指4本分下
- 効果: 疲労回復に役立ちます。日中の疲れが原因で夜に眠れない場合にお勧めです
- 押し方: 親指で足をにぎるようにして押します。5秒ほど押し、離してを繰り返します。
5. 百会(ひゃくえ)
- 場所: 頭のてっぺん、耳の上端を結んだ線と鼻筋から伸びる線が交わるところ
- 効果: 不眠や気分の安定にも効果があります
- 押し方: 中指を使って、頭のてっぺんを軽く押す、寝る前に深呼吸しながら続けてみましょう
ツボ押しは心地よいと感じる程度の強さがポイントです。試してみてください
辻内 敬子 2024年08月11日
こんにちは せりえ鍼灸室です
7月から続いている猛暑により睡眠の質が低下していませんか
あるいは寝不足気味、睡眠不足なっていませんか
睡眠不足の主な原因には、この夏の暑さのような環境要因が大きく影響していますが、
身体的、精神的な要因も影響していることが多いようです。

以下は、不眠や睡眠不足を招く要因です。
1. ストレスや不安
日頃のストレス、心配事が大きく影響します。仕事や人間関係などです。寝る前に考えごとをすると、それに思いがとらわれてしまい、眠りにつけなくなりがちです
2. 生活習慣の乱れ
オリンピックもありました。夏の甲子園大会もありました。録画でみたり、時差に構わずみたり、夜更かしや不規則な睡眠時間は体内時計を乱します。寝しなの、アルコール摂取も、睡眠の質に影響します。飲んだくれて寝落ちも良くなさそうです。
3. 身体的要因
あっちが痛い、こっちも痛いだけでなく、ずっと続いている慢性的な痛みを抱えていると眠れないですね。
また、かゆみが出たりするアレルギーも影響します。お腹が張っているいる胃もたれやガス腹、なども睡眠を妨げている場合もあります。睡眠時無呼吸症候群や足のむずむず症候群も原因となります。
4. 環境的要因
寝室のエアコンの設定温度、冬の寒さなどの温度、道路沿いの寝室なら騒音が気になります。誰かが電気をつけておきたいという寝室の明るさも気になりますね。
睡眠環境が整っていないと、質の良い睡眠は難しくなります。
よく言われているのが、スマーはトフォンやテレビなどの画面から発せられるブルーライトが脳を覚醒させるそうです。寝る前の30分ぐらい?は手元から離しましょう。時計代わりにスマホをみるのもよろしくないですね。
5. 精神的な健康問題
精神的な気分がふさぐ、などの問題も不眠の要因です。寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めてしまったりするようですよ。
6. 加齢
えー、年を取ると、睡眠パターンが変化してしまうそうです。夜中に何度もトイレに起きるようになるなど、目が覚めやすくなったり、早朝に目が覚めてしまうことが増えるそうです。
7. ホルモンバランスの変化
女性は月経周期のホルモン変化や妊娠出産や更年期などのホルモン変化も睡眠に影響を与えることがあるそうです。
では、それらの要因がある睡眠不足や不眠傾向に対して、鍼灸治療が出来ることはあるのでしょうか? はい。あるのです!
1. まずは、リラックス効果があるので、ストレスや不安が和らげます
鍼灸はストレスや不安を軽減し、心と体のバランスを整えていきます。自律神経の安定を図り、副交感神経を活性化して気分が落ち着いてきます。
不眠の原因が思い当たり、精神的なものに関連している時は、鍼灸で心の安定を図りましょう
2. 生活習慣の乱れから体内時計が乱れていると思われる方をサポート
鍼灸治療は、体内時計を整えるのに役立っていきます。もちろん、自分で行動を起こし、不規則な生活リズムや昼夜逆転を直そうと取り組むのも必要ですが、朝の光を浴びて起きなどを取り入れることで、体を自然なリズムに戻していきます。睡眠のリズムを修正する手伝いをしていきます。
3. 身体的な症状の改善
辛い慢性的な痛みが続く場合や胃もたれ、お腹の膨満感などの消化不良、頻尿などが原因で眠れない場合も、鍼灸で、根本の治療に働きかけます。痛みの緩和や内臓機能の調整を図ることで、睡眠環境を整えます。
4. 環境的要因による不眠に対応
鍼灸は、感覚の敏感さを軽減し、外的環境に対する過度な反応を減らします。
これにより、騒音や寝室の環境に対して敏感すぎる方もリラックスした睡眠を取りやすくなります。
5. 精神的な健康問題のケア
不安や気分の障害が強い方に対する鍼灸の効果は、研究によっても裏付けられています。鍼灸治療を受けることで、気分を安定させ、心の健康を促進し、睡眠の質を向上させることが可能です。
6. 加齢による睡眠パターンの変化をサポート
年齢にあらがうことはできませんが、年齢に伴う睡眠の変化に対しては、お手伝いできます。鍼灸は体全体のバランスを整え、深い眠りを取り戻すお手伝いをしていきます。
7. 月経周期の気分の調整
鍼灸は月経周期に伴う、ホルモンバランスを整える作用があり、女性特有のイライラはじめ眠りにくいなど、不眠に対しても効果があります。月経周期や更年期による不調が睡眠に影響している場合、鍼灸治療でホルモンバランスを整え、心身を落ち着かせることが可能です。
鍼灸治療は、副作用が少なく、体全体を自然に整えながら、睡眠の問題を解決や少し良くする手伝いができる方法です。
睡眠不足や不眠にお悩みの方には、まずは一度、鍼灸治療を試してみてください。
辻内 敬子 2023年04月02日
こんにちは
せりえ鍼灸室です。
4月から新年度ですね。入学、進級、進学おめでとうございます。
桜の花びらがまだ残っている中で、これからは葉桜の時期となります。それもまたよし!

気分が変わる時期ですが、春の気分は浮き沈みが激しくなりがちな時期
一喜一憂も良いですが、エネルギ―、気を使いすぎないようにしてくださいね。
気疲れ、気をもむ、気が晴れない、など、気分に関する言葉は少なくありません。
四月は、気分に左右されやすく、それが一月もすると体に出てきてしまいます。
毎日、気をつかったら、良く寝て、
明日の朝にはエネルギーチャージが出来ているように心がけてください。
睡眠の質に問題がでてきたら、
早めに鍼灸院にご相談くださいね。
辻内 敬子 2018年02月06日
こんにちは横浜市中区にある女性のためのせりえ鍼灸室の辻内です。
今日は、立っていると疲れやすく、夜眠っていると手足が火照るタイプの不妊の方へのおすすめのお話です。

手足がほってくる症状の他に、
寝汗をかきやすい、
のどが乾く
疲れると耳鳴りやめまいがする
皮膚につやがない、
髪の毛につやがない、抜け毛が多い、などの症状もでていませんか
月経は
月経周期が早まってきて、月経日数も短くなってきがちに。
そんな時には、東洋医学では、「腎陰虚」というタイプに分類されると思います。
元気を持ち上げ、子宮の働きを強くするために、漢方薬も処方され服用している人も多いと思います。
私がおすすめするつぼ療法は、
腰のウエストラインの腎兪(じんゆ)
足の内くるぶしとアキレス腱との間にある太渓(たいけい)
というつぼへの指圧がおすすめです。
痛くなく、気持ちよい程度に押してくださいね。
押す時間は2~3分で十分ですよ。
更年期はじめ、不妊の鍼灸治療から妊娠、妊娠中、産後ケアにも力を入れています。
辻内 敬子 2017年10月26日
よく眠れていますか?
よく食べ、よく眠る、そしてよく運動することが、毎日の生活には大切ですね。
眠れていない時は、どんな時でしょうか
気になる事があった時、
眠れない、眠いのに眠りにくい、昼間が眠くて夜が眠れない。。。など
眠りにくい時は、気分が少し停滞気味?
こころの窓を確認していきましょう。
眠れない時の対処法の一つは、
朝に日の光を浴びておきること
昼に体を動かすこと、
夜間には休息に適した状態となるように遅く食べない
眠る時間前までパソコンをみない、すまほをみない、など
そして、眠る前に「お灸」をすること
失眠(しつみん)というつぼも名前が有名です。
