小井土院長ブログ

妊婦 喘息

妊娠して喘息が再発、呼吸器が弱い時

辻内 敬子 2023年04月13日

こんにちは

せりえ鍼灸室です。

子どもの時、小児ぜんそくだったけど、大きくなったら治ったというのはよく聞きます。

妊娠中に、喘息のような咳が出てきて、風邪をひいたら咳が止まらず、病院へ行き、喘息と診断されたそうです。妊娠してはじめて喘息になったという妊婦さんもいました。

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妊娠すると免疫系が変化し、アレルギー体質だった方で悪化する方も少なくありません。

妊娠して、今まではよりも悪化したり、喘息が出てくるということは、自分の体力はじめ、免疫力、抵抗力などが低下している状態と考えられます。

ですので、赤ちゃんに栄養も元気もあげているお母さんは、自分自身が元気に過ごせるようにしていく必要があります。

よく寝ることが元気の秘訣です。体の元気を持ち上げるために、リラックスすること、癒されれること、楽しいこと、たくさんしてくださいね。

また皮膚のバリアを強めていくことも大切ですから、そっと手足をマッサージがいいですよ。もちろん、はりきゅうはお勧めです。

自分で行うよりも、パートナーの手がいいと思います。

手足は、手首から肘ぐらいまで、足先は足先から膝ぐらいまで、なにもつけなくても大丈夫ですので、なでてください。

最近では禁煙者は多いですが、まだ禁煙していないパートナーは、ぜひ、赤ちゃんが生まれてくることをよい機会として、妻のためにも産まれてくる赤ちゃんのためにも自分のためにも禁煙してみてくださいね。

喘息や呼吸器が弱くて、お灸のけむりが苦手という方には、煙がない灸や煙が少ないタイプのお灸もあります。無煙灸、微煙灸、火を使わないお灸なんてのもありますので、鍼灸師や薬局にご相談ください。

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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