辻内 敬子 2018年09月19日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
こちらに当院(せりえ鍼灸室)も取材協力をしました。
患者様の協力のおかげです。
ぜひ、9月24日は、ご覧くださいね。
~
http://www4.nhk.or.jp/P5063/
妊娠中の逆子は、なりたくてなったものではないです。
このたびは、逆子の妊婦さんのご協力に感謝申し上げます。
逆子を鍼灸で治したいと考える妊婦さんも少なくありません。
せりえ鍼灸室では、安全に、安心に、妊婦さんの逆子はじめ、
つわりなどにも対応して、鍼灸治療を行っています。
逆子以外に、腰痛やつわり、などでも鍼灸治療を利用されている妊婦さんはいます。
この機会に、鍼灸治療を利用して、妊娠中の不定愁訴の改善と、
安産をめざしてみませんか。
なぜ、安産かというと、
冷え症という自覚がある妊婦さんは、異常分娩が多かったという報告があるからです。
冷えを解消しながら、お産にむけた体作りを応援していきたいと思います。
また、一つ一つの症状だけでなく、
妊娠中の体を元気に、心も元気にしていくことを目的にしています。
産後、子育て期も利用していただけるように、
スタッフ一同、貴女をお待ちしております。
女性が利用されている場合には、
家族の男性もご利用可能ですので、お二人で、お子様と一緒にご利用くださいませ。
辻内 敬子 2018年08月09日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
70代以降の方には、お灸は熱い、やけど、おしおきのイメージが定着しています。
しかし、若い方には、手軽にできるおしゃれなイメージも出てきているのではないでしょうか。
かわいい~~と言ってくれる商品もでてきています。
私たち「きゅう師」は、灸を用いた治療を行う場合には
もぐさをひねって据える直接灸を多用します。
今は簡便な台座がついたお灸があります。
これを使うと手軽にお灸をすえることができます。
症状から相談して、自分にあったつぼを鍼灸師に処方してもらって、
自宅でお灸をすえることができるのでおすすめです。
手軽に継続できるというところで私は勧めています。
やけどをつくらないようにお伝えしますので、ぜひ行ってみてくださいね。
でも、本来、お灸は皮膚に軽度のやけどをさせるような直接灸が
効果もあるということで、伝承してきています。
こちらもお試しくださいね。
辻内 敬子 2018年06月14日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
既に3年前になろうとしておりますが、日赤医療センター前に治療院を構えていました。
その当時が懐かしくなっているというのは。。。。年取ったからでしょうか。
以前、妊娠期の腰痛をテーマに、鍼灸師のための学習会がありました。
ドクターは、元日赤医療センターにいらした産婦人科医の杉本充弘先生、
鍼灸師は、小井土院長が担当した講座がありました。(埼玉県鍼灸師会)
今年になって、ヨコハマで再会した写真です。
杉本先生は、今は東都病院の院長です。
バリバリ、相変わらず産婦人科医の仕事も、院長としての経営手腕も発揮されております。
このような素晴らしい人生の先輩に巡り会う機会は、大切にしたいと思います。
また、出会いに感謝し、再会には喜びを感じます。
皆さんの思い出の出会いはどんなものですか。
そんな思い出も、治療の際にお話くださいね。
せりえ鍼灸室は、皆さんの話を良く聞き、思い出を美しい形にするお手伝いもできるとよいなあと思っています。
辻内 敬子 2017年11月16日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です
家族を迎える前に読んで欲しい1冊を紹介します
「おかえりなさい スポッティ」マーグレット・E・レイ/文 H・A・レイ/絵
文化出版局から1984年にでている本です
親になる前に読んで欲しい1冊です。
これは世の中、違いがあるかこそ、学べることがたくさんあるという視点で書かれているそうです。
大人の中にある差別や偏見についても書かれていると思います。
白ウサギさんの一家に、一匹だけ茶色の斑があるスポッティが生まれます。
お母さんは動揺して「そんなこどもが生まれたことを知ったら、おじいさんはいやがるかもしれないわ。かわいそうなスポッティ・・・」という。
これは親だけでなく、家族、親戚一同が、誰かのせいにしがちな表現で、偽善に満ちている。
でも、このような言葉が親戚一等や親からでてきたという話は少なくないと思う。
言われた言葉は結果的に母親や父親を苦しめることになるだろう。
この本では、母親からでてきてはいるが・・。
かわいそうなスポッティと言われているが、他の子はスポッティを仲間はずれにしているわけではない。
どの子もスポッティが大好きなのだ。
親が偏見を子どもに植え付けている部分が大きいと知ることができる。
どんな子でも、誰かが自分を支えてくれたら、元気に強く生きていくことができるから、その支える親になろうよ!と思えてくる。
たまには、二人で絵本を読んで、こどもにかえる時間をつくろう。
でも、これは親になる前にぜひ読んでね。
(こんな文章をしたためたのは、一昔前のことでして、紹介している辻内は、今、本の内容を忘れてしまっているので、もう一度図書館で探して読んでみます)
辻内 敬子 2017年11月11日
妊婦さんは、自分が疲れてだるくなっていると、そんな自分は怠け者ではないのかと、 自分を責めてしまいがちになります。
妊娠初期でも、妊娠後期でも、妊婦はだるくて当たり前ですよ!
妊婦さんは自分を責めたり、夫は、ごろごろしている妻を責めたりしないで下さいね。
疲れていたら、昼寝も、ぐうたらもいいのです。
疲れていたら、
:少しでも昼寝してみよう
:夜は12時前に寝る努力しよう
:朝はいつまでも寝ててはいけない!
:カーテンを開けて日の光で目覚めよう。
:スマホやパソコンの使いすぎは禁物
:冷たいものは控えよう
でも、改善して元気になっていくために、できることから始めてみよう。
産む出すのは、妊娠してお母さんになることを選んだ貴方だからね。
とにかく、寝て元気を付けていく。
寝ないと元気になれませんよ。
夫の帰宅を待っている妻がいたら、夫は早く帰宅しましょう。
妻を早く寝せてあげましょう、先に寝てていいんだよと声をかけてあげよう。
妻は遠慮しているからね。
辻内 敬子 2017年10月19日
鍼灸院にいて、多くの出会いがあります。
また、患者様の言葉やお話から教えられることがたくさんあります。
そして、自分が来院した患者様に辛くあたっているのかも!と思うことは多々あります。そう、感じた方はごめんなさいね。
A妊婦さんが鍼灸院にみえた当初、あまりに他力本願だったこともあり、
私は悲しく沈み、怒り、力なくして、治療後に、自分の力不足と思いが伝わらないことに悔しくて、泣きました。
1週間後にまた治療院に見えた妊婦さんは、当初と違い大きく変身していました。
せりえ鍼灸室で、私に会い、そのときにたくさん、お話した後、悲しくなって泣いたそうです。でも、何でもやってみよう、とにかくはじめてみよう、
やってみて!と言われたことにトライしてくれました。
自分でなんでもやってみようって気になったんだって。
二人で泣いた甲斐があったよね、と、変化していく身体をみながらお話していました。
最初の、汗がでない体。涼しげにみえる白い顔。
堅く冷え切った足。
むくみも前からあったから、それが普通の状態。
妊娠したら、疲れるのも当たり前。ですよね、
でもお産をして、育児をしていくからだを作っていく大切なことを感じてくれたようです。
風呂はいるのが気持ち悪いなら、足湯。
冷たいものは控えたという食生活の変化。
温まる豚汁。根菜類。
大好きなパイナップルから、でこぼん1日1個程度に。
面倒だったお灸も熱心に据えてくれました。
そしたら、まるで違うよ~、体が違う。
足のむくみも違うじゃん!!
はねるように元気に歩いてみえた。体が軽いって。
顔もうっすら肌色だ。
人のせいにしなくなったのも、すごくいい。
Aさんはこれからの出産も育児も、頑張れる姿に変化していました!
とってもうれしい出来事でした。
辻内 敬子 2017年10月19日
妊娠中は身体に良いことをしてみようと思ってくれる妊婦さんは少なくありません。
赤ちゃんを産み、育てるのは、妊婦さん貴女ですよ!
夫は協力サポートし、家族もその周りでサポートしていきます。
私たち鍼灸師はもっと周りから、心身のサポートをしているつもりです。
私たちは鍼灸院では、鍼灸治療を行います。
気持ちがリラックスしてくれるように癒しも提供していきます。
妊婦さんは、夫の帰りが遅いからと、大きくなったお腹で一人で苦しい体制でお灸しているって言っていました。
なんとか助けてあげて欲しいな~。夫君。
辻内 敬子 2016年01月29日
今までたばこを吸っていたUさんは妊娠が判り、禁煙できました。
長年にわたって吸っていたたばこを、おなかの赤ちゃんの成長のために辞めたのは素晴らしい!
おなかの赤ちゃんも生まれて育っている赤ちゃんも苦しいのは一緒ですからね。
禁煙への耳鍼療法などはアメリカでは行われているそうですが、妊娠中は行いません。
これまで吸っていたのを止めるのた大変な努力が必要だったと思います。
妊娠中に喫煙を続けていると、胎児に供給される酸素や栄養が少なくなって赤ちゃんは苦しい!ということです。
そして、低体重児や早産、流産のリスクも高くなることは周知されています。
「百害あって一利なし」と言われています。
だから禁煙はとってもすばらしいことなのです。
もし、夫くんがたばこを吸っていたら、受動喫煙になります。
この際一緒にやめてはどうでしょうか。その分、子育て費に回すのも良い案です。
禁煙への耳鍼療法などはアメリカでは行われているそうですが、妊娠中は行いません。
耳鍼と鍼の併用は勧められていないからです。
妊娠前に辞めるようにするのが一番ですね。
妊娠中にたばこを吸っているとどうなるかを、第10回いいお産の日のイベントに参加された日本薬剤師会の方々が(すこやか親子21推進委員会課題2に登録されている団体です)、見本を展示してくれたいたことを記憶しています。
今も手元には、「いや、たばこの煙」という小冊子がのこっています。