辻内 敬子 2017年11月09日
妊活お灸は、不妊の人が読む本と考えていませんか?!
いえいえ、「妊活お灸」の本の中で伝えたかったことは、
妊娠することは、これからどのように人生を生きていくのか。
妊娠・出産を見据えている場合には、
その願いを叶える自分自身のからだについて知り、
そして、その思いを十分に叶えるためには、どのように日常生活を過ごしていったらいいのか。
そのようなことを考える切っ掛けになる本であって欲しいと思っています。
妊活は、妊娠したいから始まりますから、そのためには、
これからの自分の生活スタイルを見直すきっかけになり、
体を整えていくことにつながるといいなあと、
お灸だけでなく、提案させていただいています。
今の目の前のことに流されがちですが、妊活お灸を取り入れて欲しいです。
辻内 敬子 2017年05月30日
みなとみらい夢クリニックの培養室長の家田先生に
日本不妊治療の実際と現状について鍼灸師向けにお話してもらいました。
クリニックの平均受診年齢が41歳になるみなとみら夢クリニックでの
妊娠という結果を出すには、培養室の皆さんの仕事はとっても大切な仕事!
採卵、培養、など体外受精の要を担っている培養士さんが一人前になるには
3年近くかかるそうですが鍼灸師も同じ。
講演の中で、鍼灸についてのお話があり、
妊活お灸の本から、血流がよくなる!についての説明を取り入れてくださって
鍼灸師への期待も語ってくれました。
血流改善、自律神経の調整、ホルモンバランスを整える、
みんな妊活に関係していきます。
それには、鍼灸以外に、規則正しい生活習慣が欠かせませんよ!
辻内 敬子 2017年05月07日
Non-ARTの不妊症診療
ー体外受精なしでここまでできるー
産科と婦人科 2017年3月号が発行されています。
勉強したいと思います。
鍼灸治療が出来ることは、血流改善
そして自律神経を整えていくこと
こちらの研究も進むとよいのですが。
辻内 敬子 2017年01月07日
赤ちゃんを望むカラダは、毎日の健康な身体作りから始まります。
毎日の食べているものがカラダを作っています。
夜ぐっすり眠れることで、明日の元気を蓄えていきます。
明日の新しい家族との生活を想像して
今を大切にしていきましょう。
人生山あり、谷あり、
山の頂にいる時には、ヤッホーと気持ちいい。
谷にいる時には、上を見上げて頂を目指す。
どこにいても、一歩ずつ歩いていくと目指すところに到着します。
健康も同じです。
辻内 敬子 2016年12月16日
妊娠に影響するものは、卵子と精子の出会いがあって、
そこから成長・発育していき、赤ちゃん誕生に続きます。
問題は、加齢に伴う卵子の質の低下や
着床状況の悪化など様々ですし、ホルモン状態にも影響されています。
そのような状況を打破したい、と、
妊娠に向けて鍼灸治療を利用してくださる方も増えてきています。
中には1回の鍼灸治療で結果を求める方やカップルの姿もみられますが。。。。
治療に通われるには目安は一週間に1回程度がよいと思います。
妊娠に至っていない状況の身体を整えていくには、時間を要します。
鍼灸手技療法を行いながら、四肢の血圧、心拍数から判断して、
手足の血流改善に取り組み、妊娠に至った報告もされています。
血行をよくすることはとても大切ですし、冷えをそのままのしておくことも血流を悪化させていくことにつながりかねません。
鍼灸室では、自律神経を整え、冷えの改善と
妊活お灸はセルフケアの補助療法としてお伝えしています。
自分で選択した不妊治療には、期限も伴います。
セルフケアだけでなく、粘り強く鍼灸治療を利用することで体質改善につながり、少しだけでもお手伝いできると思っています。
辻内 敬子 2016年10月07日
不妊治療を利用されている方は、西洋医学的に問題がない方もいます。
そんな時に、東洋医学的にお体を拝見すると、
もっと、鍼灸治療で出来ることがたくさんありそうな気がしています。
そのために、私たち鍼灸師もがんばります!
日本鍼灸師大会全国大会神奈川県大会の際に、
これからの注目鍼灸で不妊がとりあげられました。
その際の記事を、日本鍼灸新聞が取材してくださったものです。
辻内 敬子 2016年07月04日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です。
妊活をはじめようという女性には、おすすめしているのが
生活習慣を見直すこと、
体作りとしての運動や歩く習慣をつけること
そして食事です。
皆さん既にご存じでありながら、実践していないようなので改めて、実践しましょう。
20代は徹夜しても平気でしたが、
30代に入ってくると徹夜の翌日は疲れがどっと出てくるようになり、
30代後半は、回復に時間がかかるようになってきます。
早寝、早起き、朝ご飯、
生活習慣はよるしっかり眠ることが重要課題です。
そして、たばこはもちろん厳禁、辞めましょう。
運動習慣の無い人が急に運動しはじめると疲れます。
歩くことからはじめましょう。
食事は、美味しく、適量が基本です。適正体重の維持を目標にしていきましょう。
そしてお灸もおすすめしていますよ。
辻内 敬子 2016年06月15日
第65回全日本鍼灸学会学術大会「不妊に対する鍼灸治療」の口演発表の座長を
6月12日、小井土院長が3題担当しました。現在、不妊症で鍼灸治療を利用してくださっている方が増えてきています。
有効性を検証するためにも、質の高い研究報告や症例検討をしていきたいと思います。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。