祈るしかないこと、そんな時こそ
辻内 敬子 2016年10月28日
私たちは、語らずとも聞かずとも、
触れた手で、生きていることを、
頑張っていることを、認めることができると思っています。
特に、私たち鍼灸マッサージ師は、
治療とともに、楽になるように、願っています。
人には、祈ることしかできないことがたくさんあります。
だから、手を合わせたり、お願いしたり。
生きているからしょうがない。
悩みはつきなく、出来ることは多くはない。
他人のことまで、出来ないけど、
頑張っているね、と聞くことはできます。
少しでも、祈りの想いを聞くことができたら幸いと、
鍼灸治療をしています。