小井土院長ブログ

お灸に出会った妊婦さんと逆子の赤ちゃん

辻内 敬子 2016年01月21日

横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。

昨年暮れになってみえた逆子の妊婦さん。元気に新年を迎えられてよかったと言って下さいました。

二人目の妊娠中で、もうじき出産です。

二人目妊娠と同時につわりがひどくて、動けない毎日を過ごしていたそうです。 IMG_0719

入院するほどではなかったそうですが、上の子どもに付き合って外にでる余裕もなく、おじいちゃん、

おばあちゃんに甘えて外に連れ出してもらっていたそうです。

妊娠8ヶ月に入った時には、つわりで動けなかった体は今度は重くて、だるくてしょうがない。

気が付いたら、ずっと逆子のまま。

足も冷たくて、夜も眠れずに、夜中に何度も目がさめるし、熟睡できない状態。

本人は、逆子が治ればいいなあ~とかすかな望みで、鍼灸治療を受けてみようと来院したそうです。

ずっと、逆子のままだし、選んだのは、帝王切開予定です。

かすかな望みは、逆子が治って欲しいことだけど、 体は、相変わらず辛くて、しんどくて、やっと来院したという状態でした。

足の冷たさを緩和していこうよ、 下がっているお腹をあげていこうよ、 よく眠れるようにしていこうよ。 いろいろお話していきました。

元気に新年を迎えられたのは、お灸と出会ったからかもしれません、と、うれしい言葉を言ってくださっていました。

そして、今年も治療にみえました。

本当に具合が悪くて、新しい年にこどもが生まれるという実感さえなかったけど、 いまは、もうすぐ赤ちゃんが生まれてくるんだ、という気持ちと、体がやっと本来の自分に近づいてきた喜びを語ってくれました。

足も温まり方が早くなったけど、一握りの希望である逆子は、まだそのままで、現在36週に突入。

赤ちゃん逆子だよ、頭は下だよって、言っているんだけどね。

今は、とにかく、逆子でも元気に産まれてきてくれればいい、帝王切開もお産の形と、言いながら、自分の元気をつけにきてくれています.

 横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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