自覚がない睡眠不足「睡眠負債」
辻内 敬子 2018年09月04日
こんにちは
せりえ鍼灸室の辻内です
「睡眠負債」という事を最近よく耳にするので、私たち鍼灸師の勉強会でも、「睡眠」について勉強会を7月に行っています。
睡眠は、疲労した脳を休ませること、
体を休息させて回復させる働きをしています。
睡眠時間が短いと、何が問題なのか、というと、
記憶力や判断力の低下
感情が不安的になる
生活習慣病にかかりやすくなる
免疫力が低下してがんのリスクが高まる
肌が荒れるなど。
ということで、睡眠不足は、事故の元につながりますし、カラダの機能にも影響するのです。
まずは活動時間と睡眠時間にメリハリをつけましょう。
体内時計に合わせた生活を心掛けると、質のよい睡眠がとれるようになるそうですよ。
朝起きたら、血圧・体温が上昇してきます。
メラトニンの分泌がストップして、朝日を浴びるとことでメラトニンタイマーがオンになります。
寝だめはできません!
短時間のお昼寝もよいですね。
お休みタイムには、メラトニンの分泌により、血圧と体温が低下していきます。
スマホやパソコンは、寝る1時間前には、スイッチオフに!
よく寝て、よく休み、よく食べて出す!までが、元気の秘訣です。
緊張していて眠りにくい、
興奮状態が続いている、
体は休めているのに、気持ちが高ぶっているようだ、などなど。
鍼灸師、マッサージ師にご相談くださいね。
参考:city living 2018年5月25日号
きちんと知る女性のカラダ 早稲田大学研究戦略センター教授 枝川義邦教授のお話から