産後の膝痛にご用心
辻内 敬子 2016年02月12日
横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。
産後の訴えに多いものの一つに、膝痛があります。
妊娠中からの体の使い方も問題になります。しっかり予防しておきましょう。
膝を使うような動き、床ふきや草取りなどの動作を取り入れてください。
体の使い方や膝の動かし方が重要になります。
そして出産後は、 痛みが出ないように、赤ちゃんを抱っこする姿勢に気をつけます。
膝痛が起きた場合には、いきなり筋力トレーニングでは膝を痛めてしまいます。
まず、硬くなった筋肉を私たちは、鍼をすることでほぐします。
頑張っている体は至る所が、固くなったままです。
ですから全身をゆるめていきます。 筋力のなさも問題になります。
赤ちゃんで筋トレしていきましょう。
腰とお腹の力がないことを知り、回復に励みます。
その後に 膝と腰、背中に筋肉の痛みをとりながら、膝痛緩和を図っていきます。
1回で治るわけではないですが、 痛みはかなり改善し、そこから生活上の動かし方に注意していただきながら、 回復をはかる道をさがしていきます。
成長激しい赤ちゃんと、元気に育児、 大きくなった子とも、走り回れるようになりますから安心してくださいな。