咳や喘息時には煙の出ないお灸があります
辻内 敬子 2016年02月01日
横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。
小さい時に小児ぜんそくだったけど、大きくなったら治っていたQ様。
妊娠したら、せっかく治っていた喘息様の咳が出始めてしまったそうです。
風邪をひいてしまい、咳が止まらないので、病院を受診したら、「喘息ですね」と、言われたそうです。
私はセルフケアとしてお灸をすすめていますが、喘息の方や煙が苦手という方には、煙の出ないタイプの「無煙灸」や火を使わないタイプの煙の出ないお灸をすすめています。
妊娠すると、体はがんばるから、いろいろなところにひずみがでてきてしまいます。
たまたまそれが、自分の弱いところである呼吸器に現れてということですね。
喘息がでてくるということは、その方の免疫力の低下ですから、体の元気を持ち上げるためにも、はりきゅう治療をはじめ、休養が大切です。
上にお子様がいるようでしたら、誰かの手を借りてください。
また皮膚のバリアを強めていくことも大切ですから、そっと手足をマッサージがいいですよ。
やはり自分でやるよりも、夫くんの手がいいと思います。
手足の手から肘ぐらいまで、足先からひざぐらいまで、なにもつけなくても大丈夫ですからなでなでしてみてください。
そしたらむくみのチェックもできますよ。
たばこを吸っている夫くんは、この際、妻のためにも産まれてくる赤ちゃんのためにも禁煙です!