小井土院長ブログ

産後の子宮脱が続いている場合には

辻内 敬子 2020年02月23日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

産後の子宮脱が話題になりました。子宮脱にも程度があります。

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産後直後に宮脱になっても、自然になおることが多いので心配しないでくださいね。

老年期に、子宮が飛び出してしまって困っている人もたまに治療させていただきます。

こちらも大変長い期間我慢している方もいて、驚かされました。

年齢が進んでいる場合には、手術が適応な方もいますので病院の受診すすめます

二人目出産後の産後の方は、上の子にも手がかかっていたので、

子宮脱はなかなか治らずに、産後4ヶ月も経ってしまっていました。

鍼灸治療を利用していただくと、快適な状態が3~4日続くようで、

そこで、次回の治療の合間には、自分でもできることをお願いしていきました。

赤ちゃんと上の子と一緒の昼寝もそうです。

さらに、頭のてっぺんの百会にお灸は治療室で行い、

会陰部やお尻には、貼るカイロや湯たんぽを用いて温めたりもしてもらいました。

下半身が寒くて震えるような状態だった女性ですが、

下腹部も下半身も温めてもらい、温かい番茶をのんでもらいました。

子育ても回りの方の手を借りてもらうようにお願いしました。

子宮脱は、早めに手当、養生していきましょう。

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小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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