尿漏れ、尿失禁、過活動性膀胱炎などにはりきゅう
辻内 敬子 2021年05月18日
妊娠中の尿漏れ経験者は6割程度にのぼるようです。
尿漏れはあきらめずに、鍼灸院にご相談ください。
二人目、三人目となるとさらに増加傾向のようですよ。
そして妊娠中の尿漏れは、産後にも発症しやすい現状があります。
さらに、中高年の尿漏れ予備軍です。
みんなある程度、尿漏れはあるけれど、尿漏れを当たり前とせずに
自分の骨盤底筋群の筋力パワーアップと内臓を持ち上げる力、尿を保持しておく力をつけていってください。
*妊娠中に重い物を持つと腹圧がかかって尿漏れを起こしやすいですから夫に持ってもらってくださいね。
*くしゃみも咳も尿漏れを起こしやすいので、妊婦さんは、疲労困憊しないように、
夫に家事を手伝ってもらってくださいよ。
*お尻のお肉を持ち上げるようにさっさと歩きましょう。それはインナーマッスルを鍛えることにも通じます。
尿漏れがでてきたら、ちょっと生活を点検しましょう。
もちろん、妊婦さんだけではなく、産後も中高年になっても出現してきますので、遠慮なくせりえ鍼灸室にご相談ください。
過活動性膀胱、尿意切迫性失禁等原因がわかっている方も、お薬と併用も可能ですよ。
足や腰のツボをつかって改善をはかったり、
セルフケアとしてお灸もすすめています。
忙しすぎて疲れていないかな??