妊娠期の下肢静脈瘤と鍼灸治療
辻内 敬子 2018年12月08日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
妊娠中は足にぼこぼこの下肢静脈瘤がでてくることがあります。
見た目だけではなく、痛みがともなったりします。
また会陰部、おまたのところに出てくるとと歩く、立つなどに違和感がでてきます。
そんな時には対処の方法として、
弾性ストッキングが勧められる場合が多いです。
でも、はり・灸もおすすめです。
発症の原因や程度にもよりますので、妊娠中は医師や助産師さんに相談してみてくださいね。
先日、せりえ鍼灸室に足および会陰部の静脈瘤で
助産師さんからご紹介いただいて来院された妊娠28週の妊婦さんに写真を撮らせてもらいました。
1回目治療が終えて、
2回目に来院時、1週間後にも
足の軽さなどが継続していてくれました。
こちらも頑張りますので、
出産までおつきあい頂き、
悪化せず、快適な妊娠生活でありますようにお手伝いさせていただきます。
一人でも、
辛い症状が緩和していくといいですね。
出産すればほとんどがきれいになりますが、
むくみや痛みがある場合、
会陰部にある場合には、もう少し楽に過ごせるようにお手伝いしていきたいと思います。
妊娠中に静脈瘤がでた方はご相談ください。
せりえ鍼灸室では、
セルフケアとしてお灸も勧めています。
ご自宅でこの方にも利用してもらっています。