逆子で鍼灸院を利用する時、いつ行ったらいいの
serie89_admin 2022年02月19日
こんにちは せりえ鍼灸室です 😀
妊娠中に逆子になったら、病院では、そのうち治るから心配しないでね~
と言われると思います。
逆子で鍼灸治療を利用する際のお勧めの妊娠週数を初めての妊娠の初産婦さんと経産婦産別に考えてみました。
治りやすさは経産婦さんの方が治りやすいです。
健診で逆子と32週でもいわれていたら、次の健診の妊娠34週にはなおっていたいので(帝王切開の予定が入ってきますから)鍼灸を利用してみてください。
初産婦さんは、妊娠28週で逆子といわれて、妊娠30週でも逆子の場合には、すぐに鍼灸院の利用を勧めます。次の健診の32週までには治っていた方が安心です。
逆子や正常位を繰り返している逆子ちゃんでも遅くならずに利用してみてはどうでしょうか!
逆子博士と言われている産婦人科医の林田和郎先生が、妊娠30週±2週での鍼灸治療を勧めていましたが、まったくその通りだと納得している次第です。
多くの妊婦さんは、妊娠28週の妊婦健診でいわれます。
逆子がどの程度治っていくのか、を調査した報告では、妊娠28週に逆子だった妊婦さんの84%が分娩前までにはなおっていたそうです。
妊娠28週から妊娠30週までの間にも、産院のエコーを用いながら調査した初産婦さんも54%の逆子ちゃんが、頭位に戻っていました!!
というわけで、妊娠28週に逆子だね、と言われても心配しないで大丈夫ですから安心してください。
また、初めてお産をする初産婦さんと経産婦さんでは、逆子への心配度が違っていて当たり前です。経産婦さんは、30週、32週ぐらいまで、多くの人が治っています。
治りやすい時期に、不安を持ち続けずに、逆子が治るのが良いと思いますし、何よりも逆子の赤ちゃんも自分自身も元気になり、お産への体調と気持ちを整えるためにも役立ちます。
妊娠35週、36週、帝王切開前に治る妊婦さんもいますが、まれです。
子宮が一生懸命伸びていく初産婦さんは、とてもお腹が張りやすく硬い場合が多いようです。鍼灸院への治療回数は2~3回程度が必要です。
2週間の間に、治療回数を予定してみてください。(経産婦さんはお産しているのでお腹が柔らかい人が多い)
遠慮なく、鍼灸院へ治療回数や料金などもお問合せください。
妊婦さんから赤ちゃん、ご長寿になった女性の鍼灸治療も行ってきている鍼灸院です。