陥没乳頭手当は妊娠中から行いましょう
辻内 敬子 2016年03月25日
妊娠中は、急激に大きくなるおっぱいの形が気になります。
産む前から、産むための身体作りとおっぱい育児にむけて、
私たち鍼灸師は身体のプロとして、産むことを選んだ女性を応援しています。
肩こりや背中のこりを緩和しておくことも、母乳育児には大切です。
陥没乳頭や乳頭が硬い場合には、伸びがよくなるように、
背中のこりの緩和や冷えや貧血の改善も妊娠中には積極的に図っていきましょう。
助産師さんにも相談してみてくださいね。
出産したら、誰でもすぐに母乳が出ると思っていますが、準備が必要です。
最初の入院中の練習が肝心です。
産んだ病院で、母乳の分泌が確率する時期におっぱい合宿をするように
ママ同士、赤ちゃんとママが一体となってがんばる合宿があることで
産後、退院してからが、おっぱい育児への導入がスムーズにいきます。
産む病院選びも大事な視点だと思います。
赤ちゃんにやさしい病院は、赤ちゃんとお母さんを支えてくれると思いますよ。
妊娠中から、おっぱいケアをしていくことは、母乳のトラブルや分泌をよくすること、
おっぱいが詰まりやすくならないためにも必要です。
遠慮無く相談してくださいね。