その時までは不安でもあり、いつくるか気になる陣痛緩和に鍼灸治療はいかがですか
辻内 敬子 2020年01月17日
こんにちは
せりえ鍼灸室のツジウチです。
せりえ鍼灸室には、妊婦さんがたくさん来院されています。腰痛や肩凝り、静脈瘤、逆子、予定日超過、お腹の張り感の緩和など、さまざまです。
そのうちの一つが、予定日近くなってくる不安、陣痛を想像して不安になってくる、など、緊張感でも来院されています。
予定日近くなって来た妊婦さんに、妊婦さんのための安産のお灸教室や、はり灸治療中に、気になることはなあに?と聞いてみると、予定日近くに感じる不安は、お産の痛みに関するものが一番多いと思います。
「陣痛きたらどうしよう」、「いつくるのかしら陣痛は?」、「そのときの痛みはどの位?、私に耐えられる?」、などです。
陣痛という、痛いと聞いている、知らない世界を想像して恐怖感を抱いているようです。
お産本や先輩妊婦さんから、怖い話しか出てこないということがあるのでしょう。
不安を大きくせずに、赤ちゃんとの幸せを想像してください。
何もしらないで不安に向かっていくよりは、お産のすすみ具合や、次はどうなるかと、進行を知っていることはかなり不安を和らげるはず。そのあたりの知識は大事ですが、先輩の話や本、想像に振り回されてはいけませんよね。
お産の進み方は、人それぞれ。赤ちゃんの大きさ、陣痛の強さ、お母さんの体力、気力、骨盤の大きさ、などの条件と、その時の具合でも違ってきますね。
「産まれてくる赤ちゃんとの楽しいご対面をイメージ」することが良いと思います。
陣痛が来るぞ、と、どきどきしたら呼吸、イメージ、
さらには、はりやお灸がもつリラックス効果も取り入れてみてください。自宅でできるお灸もすすめているのは、自律神経を整え、不安の緩和につながると思います。
つぼ療法、お灸をどうぞ!