子どもは親の鏡、親子で元気になってね
辻内 敬子 2016年03月28日
赤ちゃんは、お母さんとの触れあいの中から安心がはぐくまれて育っていきます。
鍼灸マッサージ師として「赤ちゃんマッサージ」や「小児はり」を行っています。
赤ちゃんの体をみていますが、そこは、赤ちゃんの症状だけにとらわれず、お母さんもみていく必要があります。母子は一体。
お母さんの精神状況や身体状況を映す鏡のような存在でもある子ども時代を、私たちはしっかり理解して、治療にあたりましょう。
お母さんの不安を少しでも緩和できるように頑張りましょう。
母子支援に関わる鍼灸マッサージ師としての役割は期待されていると思います。
私たちは、常の赤ちゃんを赤ちゃんだけとしてみるのではなく、いつもお母さんと一緒に母子一体としてみることが必要なのだそうです。
胎内からの記憶を持って出産、その後はお母さんの顔を見て安心し、そして関係性を学んでいくのだと、聖マリアンナ医科大学の堀内先生から学びました。