施術内容・費用

  • 妊娠準備・不妊治療
  • 妊娠・出産産後ケア
  • 女性特有の体調不良
  • 更年期の心と体の不調
  • 老年期の心と体の不調
  • がんなどの病気治療中

妊娠準備・不妊治療

妊娠するためのからだづくりのお手伝いをしています。

妊娠するためのからだの準備
東洋医学では、妊娠は男女共に、からだの本来持っている機能が十分に発揮されていることが重要だと考えます。赤ちゃんを育てる土壌となるからだを妊娠前から整えておくことは、妊娠出産を人任せではなく、自分の一生を主体的に生きることにつながるものと考えます。
高度生殖医療と並行したケア
妊娠希望の方、不妊治療中の方には、生活リズムやからだの使い方等を点検していただき、体調を整えるお手伝いをします。高度生殖医療を利用されている方にも、心身のストレスを緩和し、体調を整えて臨んでいただけるよう、東洋医学の併用をお薦めします。習慣性流産、不育症の方もご相談ください。
※基礎体温表、検査結果、これまでの治療経過のメモなどございましたら、ぜひお持ちください。

不妊症と鍼灸治療

院長 小井土 善彦

インターネットで、「不妊症」と「鍼」「灸」をキーワードに検索してみると、驚くほど多くの情報が現れます。米国では、鍼灸は不妊症の女性にも人気が高く、不妊治療期間中のストレス緩和に役立つ補完医療として支持されているようです。そのような効果を期待して、西洋医学に加え漢方やヨガなど補完代替医療のひとつとして鍼灸を積極的にとりいれた統合医療への取り組みが、日本の不妊専門クリニックでも進んできています。研究が進んでいる海外の報告をみると、IVF(in vitro fertilization:体外受精)による不妊治療に鍼治療を併用することで成功率が上がる根拠は明らかではなく、まだ研究段階です。

鍼灸治療は、2000年以上の歴史があるといわれています。最近の研究では、痛みを和らげる鎮痛作用の他に、自律神経に働きかけ筋肉や内臓などの血流を改善したり、ストレスや生殖機能に深く関わっている脳(視床下部)にも影響を及ぼし、ホルモンや免疫の働きを調整する作用があることも判ってきました。自律神経-ホルモン-免疫は、巧妙なネットワークを形成し、お互いに働きかけながら環境の変化に応じ体内を調整し体調を維持しています。鍼灸は、私たちに備わっているいわゆる自然治癒力を高める作用があることが判ってきました。

当院は、1991年の開業以来、妊娠から産後の育児期まで女性が安心して治療が受けられる治療院として、多くの医療機関と連携を図りながら地域医療を支え、病気の治療や予防に役立つように臨床研究を続け、学会などで報告しています。近年は、時代の変遷と共に変化するニーズに対応し、不妊症の患者様のご要望にもお応えできるように取り組み、産婦人科や不妊専門クリニックとも連携しています。妊活中の患者様はもとより、体外受精や顕微授精などの生殖補助医療(ART:Assisted Reproductive Technologies)による治療を継続している方にも経験が豊富ですので、安心してご利用いただけると確信しています。

下記のような方は、是非お試しください。

  • 冷えが気になる
  • 月経周期が安定しない
    (低温期が長いあるいは高温期が短いなど)
  • 月経痛がある
  • 自律神経が不安定
  • もともと体温が低い
  • 疲れやすく、体力に自信がない
  • 胃腸が弱い
  • 食欲がない
  • 顔色がすぐれない
  • 気分が沈みやすい
  • 眠りが浅く、ぐっすり眠れない
  • 太り過ぎまたは痩せ過ぎが気になる
  • 流産後の体調不良
  • ストレスに弱い
  • 妊娠中や産後の体調が心配
  • できる限り自然な力を利用して妊娠したい
  • 卵の質が低下している
  • 採卵できない
  • 採卵したが、状態の良い卵が得られない
  • 授精したが、分割が進まない
  • 子宮内膜が厚くならない
  • 移植しても着床しない

妊娠するだけではなく、心身ともに元気に産み育てるための身体づくりに、近道はありません。健康は、健康的な生活から作られます。食事、睡眠、運動、禁煙など、日常生活を見直し、自分の身体に合った生活に変更することなく、治療だけに頼るのは本末転倒といえます。妊活中に、自分の健康や身体を見つめてみてはいかがですか?お腹がすいて、ご飯が美味しく食べられて、お通じやお小水の出がスムーズで、ぐっすり眠れて、朝になるとすっきり起きられて、何となく元気な自分に自信と幸せを感じながら毎日を送ることが大切です。

そのようなあたりまえの健康な毎日を続けるために、生活スタイルの改善やセルフケアを取り入れ、少しずつ変わっていく自分を感じながら、子どもを産み育てるために必要な身体づくりのお手伝いをする治療として当院の鍼灸治療をご利用下さい。もし、卵子の力が低下している状態であれば、眠っていた卵子が目覚め成長する少なくとも半年から1年、心身ともに健康な状態を保つために、1週に1回程度継続する計画を立てて取り組むのが理想です。

生殖補助医療は、それまで願いがかなわなかったカップルに妊娠のチャンスがうまれ多くの希望を与えてくれるようになりました。しかし、これだけ技術が進歩しても、妊娠し無事に出産にまでたどり着ける方は、それほど多くはなく、努力をしても妊娠に至らず、やむを得ず治療を断念する方もいます。また、不妊治療のゴールは、妊娠することでなく、母子共に無事に出産し、育児期を元気に過ごすこと。妊娠がかなわなかった方も、出産した方も、以前よりも健康な身体とセルフケアを手に入れ、その後の生活に役立てていただけるのも、自然治癒力を高める鍼灸治療を利用する意義のひとつと言えるのではないでしょうか。

当院は、女性の患者さまが9割以上を占めていますが、ご家族が通院中で、当院の特徴をご理解いただき、女性への配慮をしていただける方であれば、男性の診療も受け付けています。男性不妊の方も、ご相談ください。

なお、受診の際には、基礎体温表、検査結果、これまでの治療経過などございましたら、メモでも結構ですのでぜひお持ちください。

  • 「一定期間」について日本産婦人科学会は、今まで「2年以上」としていた定義を、「1年以上」に変更しました(2015年8月29日)。

参考文献

  • 1)小井土善彦、他:妊活お灸 河出書房, 2015.
  • 2)田口玲奈:不妊症 鍼灸治療最新科学-メカニズムとエビデンス, 医歯薬出版, 東京, 2014. pp258-265
  • 3)仙波由加里:不妊治療と補完代替医療の関係性―米国の現状を概観して. 医学哲学と倫理, 2011:第9号:11-7

イベント

イベント・教室の情報

一覧

安産のためのお灸教室
2017/06/08(木)13時~14時10分
場所:せりえ鍼灸室
料金:3240円 対象:妊婦さん 定員:3 名
医療者のためのお灸教室
2017/03/30(木)13時~14時10分
場所:せりえ鍼灸室
料金:3240円 対象:医療従事者(看護師、助産師、医師) 定員:5名
妊活お灸
2017/03/16(木)午後12時30分~1時30分
場所:せりえ鍼灸室
料金:3240円 対象:妊娠希望の方、不妊治療中の方 定員:2名

お申し込み方法:お電話かファックスまたはお申し込みフォームからお願いします。

  • せりえ鍼灸室

アクセスマップ

〒231-0063 横浜市中区花咲町1-5 第一東商ビル704号室 tel&fax  045-262-5550

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