小井土院長ブログ

逆子と言われた時

逆子の鍼灸治療改訂版が発行されました!

辻内 敬子 2017年08月11日

せりえ鍼灸室では、逆子の妊婦さんの鍼灸治療に取り組んできました。
 
たくさんの妊婦さんにご協力をいただき、研究してきました。
また、産科施設の先生方にも、妊婦さんの鍼灸治療に同意をいただいて研究することができました。
 
24076-2
 
よしかた産婦人科では、一緒に研究をさせていただいた成果も発表しています。
 
この度(6月でした)、逆子の鍼灸治療改訂版が発行されました。
 
せりえ鍼灸室では、小井土院長と辻内も共同執筆しています。
 
また、4施設において合同で研究や手引きの作成にも協力して、行ってきました。
 
監修の形井秀一先生とともに、長~く取り組ませていただき、勉強させていただきました。
 
妊婦さんと赤ちゃんのために
そして産科医療の安全性と発展のために、これからも頑張りたいと思っています。
 
私たちが書かせていただいた中身の紹介します。
 
 2 骨盤位に対する鍼灸治療の日本におけるEBM(小井土善彦,形井秀一)
 
VI 逆子の鍼灸治療の研究
 3 骨盤位の鍼灸治療の適正な受診週数と安全性について(辻内敬子)
 6 骨盤位の鍼灸治療の矯正に骨盤位期間が与える影響について─鍼灸治療受診時に自然変換していた群と骨盤位群の比較─(辻内敬子)
 
VII 逆子の鍼灸治療を受けた患者の結果と印象─アンケート調査─
 (岩間かおる,形井秀一,小井土善彦,辻内敬子)
 
骨盤位の鍼灸治療の手引き 2017年版
 
以上です。
中身充実していますので、ぜひご覧下さい。
 

逆子と言われたらすぐ相談してね

辻内 敬子 2016年02月06日

横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。

妊婦検診で、「逆子ですね」と言われるのは、妊娠28週です。

心配を長引かせるよりも、早く直ってくれるのが一番です。

 

鍼灸治療を利用してみてはいかがでしょうか! sakatyan

その前の検診から逆子の場合もありますが、あまり心配させないように、

そのうち直りますよと、言われるか、逆子でも言われない場合が多いようです。

逆子と言われたら、どきっとしますね。

逆子が直っている人がほとんどなのに、 私だけ、逆子!そんな気分でしょうか。

逆子もそのほとんどが直りますます。

妊娠28週に逆子の場合もその8割が直るといわれています。

もちろん、待っていただいてもいいのですが、

治療すると1割り増しぐらい直りやすくなるようです。(せりえ鍼灸室のデータ)

 逆子が24週ぐらいからわかった場合で、28週の時にも逆子なら すぐ鍼灸院で治療することをお勧めします 。

早い時期なら赤ちゃんは動きやすいです。

何度でもくるくるしているようなら、そんなに心配ないと思います。

鍼灸治療は、逆子の症状だけでなく、お腹の張りや頻尿、夜間排尿回数が多い、食欲が多い、便秘、肩こりなどが、一緒に改善していく傾向になります。

だから、逆子と言われたら早めに鍼灸で、逆子も治し、体調も整えていきましょう。

それが、お腹の赤ちゃんにも、ママである妊婦さんにとっても 大切であり、

心配や不安の解消につながると思います。

鍼が怖い人はお灸だけでも治療できます。

 逆子、足の浮腫や冷え、お腹の張りがあるかたなど 試してみてはいかがでしょうか

横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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