小井土院長ブログ

産後 背中の痛み

産後の女性のサポートが出来るように今年も頑張ります

serie89_admin 2023年01月09日

せりえ鍼灸室は、妊活から妊娠、出産、産後を女性の一生をサポートしている鍼灸院です。

産後は子育てが最優先され、自分自身の体調は二の次,三の次になりやすいものです。

しかし、元気に楽しく子育てするためにも、産後の女性が元気である必要があります。

最近では、産後に注目が集まり、産後ケアの体制が少しずつ整ってきています。

それらを上手に利用しながら、体と心を整えていってください。そんなサポートができるように、今年も、せりえ鍼灸室は学び、提供できるようにしていきます。

1月13日は、当院の井上律子助産師&看護師&鍼灸師が話してくれます。

第64回井上さん講師

鍼灸マッサージ師は産後のお母さんの味方です

serie89_admin 2022年10月25日

こんにちは

せりえ鍼灸室です。

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先日、岡山県鍼灸マッサージ師会の主催の学習会に

助産師さんの講演とともに、鍼灸師としてお話させていただく機会がありました。

お話された助産師さんは、産婦さんのために自分の助産院たんぽぽ助産院には、

各種教室だけでなく、施設を構えて、産後ママたちをサポートしていました。

そこには、鍼灸師さんも働いていて、妊娠中から産後ケアまで担当しているそうです。

鍼灸師が、産後ケアとして、必要とされていること、身体的な不定愁訴にできること、そして、ママさんや赤ちゃんのために、これだけは知っておきたいこと、

必要なのは、連携です。

岡山の地では、さっそくお母さんサポート隊として、鍼灸マッサージ師と助産師さんたちがチームを組んで、活動を開始する、という決意を聞いて、うれしくなりました。

せりえ鍼灸室でも、お母さんの体の困った症状の改善を図るようにしています。

体が軽くなると、気持ちも軽くなります。

重たく感じていた赤ちゃんの抱っこも、ふわっと包み込むようにできるようにお手伝いしていきます。

お近くに鍼灸マッサージ師をご利用くださいね。

 

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産後の母乳分泌不足には小指の先のツボを使ってみましょう

serie89_admin 2022年02月10日

こんにちは せりえ鍼灸室です。

産後には母乳の出が気になります。

手の小指の爪の生え際のところにツボ少沢(SI1)があります。

母乳分泌不足に効果があるツボとして知られていますので、自分でも反対側の手で小指を挟むようにしてツボ刺激をすると良いと思います。

小指を握ると痛みがある方が少なくありません。優しくにぎにぎしてみてください。

1日1分程度を2~3回程、押してみましょう。

また、最近の比較試験でも用いられていたツボです。皆さん、誰でも母乳の分泌には悩むものです。

母乳分泌や肩凝りが気になったら、鍼灸治療をご利用ください。

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中国の山東中医薬大学での研究では、産後の母乳不足のママさん60例に対して、手の小指の先のツボ少沢(SI1)と足の小指の先のツボ至陰(BL67)を使った比較試験を行っています。(鍼灸臨床雑誌2021年5期、参考:鍼灸柔整新聞2021年12月10日号中国医学情報(谷田伸治先生))

付属病院の鍼灸科外来で、平均罹患期間62日(分娩後20~150日以内)の平均年齢32.5歳(24~42歳)のママさんを、手のツボ群、足のツボ群、両方併用群の3つに分けました。

3つの群とも、棒状のお灸を、ツボから2~3㎝程離して、左右15分間、合計30分間、ツボを温めるお灸をしました。毎日1回、連続3日間、

授乳は回数と時間を多くし、産婦さんには十分な休息、栄養摂取、精神面の安定支援をしました。

観察指標は、乳汁分泌量、乳房充満度、乳汁鬱積度、乳汁濃淡度、などの5項目

血液検査で、血清プロラクチン含有量、

臨床的効果は、手のツボ群は総有効率85%、足のツボ群は80%、併用群は85%で3群に有意差なし、症状も、プロラクチン値も3群間に有意差はなかったそうです。

ツボ刺激やお灸の相談も可能です。

産後の養生の一つはゆっくり休むことです

辻内 敬子 2017年11月16日

出産は大仕事

その後からすぐに、  おっぱい、おむつ替えと 忙しい生活は始まっていきます

出産後すぐの お母さんは興奮状態です
だから、自分の疲れ具合もあまり感じません。

感じないので、動けるし、動かなくてはならない!と、思って動いてしまいがちです

 まして核家族だったり、 がんばり屋さんのママなら、なおさらです

でも、産後1ヶ月は、甘えてくださいね。無理は禁物ですよ!

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この時に、動けるからってあまり動き回らない!

暇だからって携帯メールやパソコンをして目を使いすぎないことです

すると産後1ヶ月頃過ぎ頃、少しずつ育児にも余裕がでてくると思います。

慣れない育児は疲れるものですが、元気がでてきます。

すると、産後一月過ぎ、2ヶ月過ぎると、
赤ちゃんとともに動ける本当の自分の身体になっていくと思います、

動きたくても、先を考えてじっとしていましょう。

そして汗が出すぎるのも問題ですので、ご相談くださいね。

お母さんは自分では汗がでて、薄着になりがちですが、
冷やしすぎないことですよ!

心配なことがあったら、助産院や病院に相談しましょう。

もちろん、せりえ鍼灸室も産後ママさんを応援していますよ。

 

せりえ鍼灸室:ご予約・お問い合わせはこちらから!

 

 

 

出産後3日目、産後1週間、そして3ヶ月、頑張ろう

辻内 敬子 2017年11月15日

かわいい赤ちゃんの生きていくための欲求を、最大限判りやすく伝えているのが泣き。

産む前に読んで欲しいこと!

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赤ちゃんの欲求は、 自分勝手と思えるようでも、とにかく生きていくための望みは叶えてあげないとないといけませんからね。

お腹が空いたよ~、のほかに暑いの、抱っこに、おむつが濡れたなど、たくさんあります。

 飲んでは寝て、寝ては飲んでの繰り返しの新生児期。

おっぱいを吸わせ続ければ必ず沸いてきますと教わっています。
 産まれたら、とにかく乳首を吸わせて、その時間と回数が大切と教わりました。

赤ちゃんが、苦労せずにごくごく飲めるほ乳瓶に慣れてしまったら、
吸わずには出てこないお母さんの乳首が、きらいになってしまいがちです。
そこで、お母さんは私のおっぱいは嫌いなの?、まずいのかな?と
どんどん否定的になってしまいがちです。

赤ちゃんがほ乳瓶に慣れてしまう前に頑張って乳首を吸わせましょう。
そして、飲めないよう~、お腹が空いたよう~
と泣き叫ぶ赤ちゃんですが、72時間頑張ってみてね。

 乳輪のくろいところまでしっかりと赤ちゃんの口にくわえさせてくださいね。
浅いと空気が入って音がしたりしますし、 何よりもうまく吸えていません。
だから、最初の時には、助産師さんによく見てもらって相談してね。

おっぱいのことで困ったら、せりえ鍼灸室にご相談ください。

肩こりや産後の冷え、腰痛はじめ、母乳分泌不足感の相談にものっていますよ。

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産後3日間は大変だけど、
1週間経つ頃には、すこし落ち着いてくるかなあ

そこまで頑張れたら、2週間もなんとなくいけますよ、

そしたら産後1ヶ月、3ヶ月といけますよ、

頑張ることが大変になる前に、相談してくださいね。

 

せりえ鍼灸室:ご予約・お問い合わせはこちらから!

 

 

小顔効果に期待できるか?

辻内 敬子 2017年10月18日

こんにちは

頭痛

せりえ鍼灸室では、女性のためのマッサージを行っています。

当院の江橋先生が、女性のためのマッサージのブログも書いていますので

ぜひ、ご覧くださいね。

マッサージのご要望にもお応えしています。

http://massage.serie89.com/%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%83%95%e3%83%9e%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%b8/193/

 

 

いつも一緒に来院します

辻内 敬子 2016年11月17日

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今日のお客さま。

ママと一緒に来院してしますが、今日はお昼寝タイムです。

産後の背中の痛み

辻内 敬子 2016年01月20日

横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。

産後4ヶ月のKさんママが、久しぶりに来院されました。赤ちゃんは元気に大きくなって

います.

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産後のママは、子育ても家事も育児も頑張っています。

このところの疲れもでてきたようです。

「腰も痛いし、胃も痛い」ということで、心配になり、痛みの原因みてもらいに病院へ。

血液検査は異常なしということでした。

妊娠中も腰痛や背中の痛みもあり、利用していただいていましたので、

この症状も少しでも改善してくれたら、と、赤ちゃん連れでお見えになりました。

本人は、早食いで胃が痛くなっているのかも?と心配していました。

なんでも、「出産後から、赤ちゃんの泣き声に脅されて、ゆっくりご飯を食べたことがない」と。いいます。

それでけで胃は痛くならないと思いますが、産後のママは、やはり皆さん、早食いになりがちです。それでは、胃も疲れてくるでしょう。

 背中の痛みは、肩こりも腰痛も関連した痛みのようでした。

 ママの体は、赤ちゃんのだっこや授乳、育児の緊張が続いていたのでしょう、

肩から背中もはっていたのですが、痛みとして自覚して、やっと気づいたようです。

 足元からの鍼灸治療で腰や背中の緊張もほぐれてきたら、胃の痛みも、楽になってきたそうです。

振り返ってみてください。早食いは背中の痛みにつながりがちです。

育児は共同作業です。一人で頑張りすぎないでください。

早めに対処です。困った時には、赤ちゃん連れで来院ください。

横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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