小井土院長ブログ

春本番

小井土 善彦 2021年03月24日

当院の足元に流れる大岡川は、桜の名所。image_editor_output_image-154345932-16166309247265553384489546832988.jpg

屋形船ならぬ屋形ボートの上で、日中は桜を眺めている人々も気持ちよさそうに春の日差しを浴びていました。dsc_03876960629841238793618.jpg

 

 

診療を終え、川の脇を歩いていると、風が冷たく感じました。

 

強い日差しは身体を温める陽の気が溢れるようになりましたが、季節もカラダも春の準備中。暖かい日差しを利用して汗をかき、寒い時は冷えないように服装で工夫する。気温よりも体感を大切に、春から梅雨を経て、その先の夏に向け、準備をしながら季節の移り変わりとカラダの変化を楽しみましょう。

今から始める「夏バテ予防」

小井土 善彦 2021年02月03日

2021年もあっという間に1か月が過ぎ、2月になりました。花粉症の人には、飛散情報が気になる季節になりました。予報では、例年よりも少ないものの、昨年よりも多いとのこと。新型コロナウィルス感染拡大が収まらない中、花粉症対策にもおのずと力が入ります。

ところで、今年の夏はどのように過ごすご予定でしょうか?IMG_0003

海水浴に行けなかった昨年の夏は、不完全燃焼に終わりました。今年は海に行けますように!と、計画を立て始めました。

新型コロナの感染状況に関わらず、来年も冬が来ます。

運動不足や不自由な生活などで、心身ともに晴れない夏を過ごし、そのまま冬になってしまいましたが、体調はいかがでしょうか?今の体調は、半年前の過ごし方から始まっているかも知れません。

陰気に覆われる冬に体調を崩さないように、夏に満ち溢れる陽気を取り込む生活を送ることが大切であるとする考え方があります。冬に不調を訴えて来院される方には、体調や生活環境など夏の過ごし方もお尋ねします。

 

半年先の夏を元気に快適に過ごすために、今からできることがあります。

そこで、夏バテ予防をタイトルにしました。

キーワードは、汗。

次回から何回かに分け、投稿していきます。

 

動いて汗出してさっぱりしましょう

辻内 敬子 2017年07月06日

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夏休みはもうすぐですね、

子どもたちのプールや水遊びも始まったようですね、元気な声が聞こえてきます。

大人も子どもと一緒に水遊びしましょう。

子どもがいなくて無理だわ~という方は、大人同士で!

動いて汗をながしましょう。

頭からだけの汗、脇の下や手足からの汗だけでは困ります。

汗の書き方が問題です。

上半身だけでもなく、下半身からも、全身から暑い時には汗を流すことが重要です。

汗が出にくい、汗のかきかたが気になるなどの状態の方はご相談くださいね。

まず、夏太りや夏バテ改善につながることと思います。

せりえ鍼灸室では、汗が上手にかける体作り

と熱中症予防の体を作るお手伝いをしていますよ。

 

せりえ鍼灸室:ご予約・お問い合わせはこちらから!

冷えのぼせは夏前に予防しましょう

辻内 敬子 2017年05月20日

「冷えのぼせ」は、

顔や頭の方は暑くても、

足もとが冷えるという状態です。

 下半身の冷えは感じないけど、暑い!

 頭からしか汗をかかない、なども冷えのぼせ状態です。

その冷えのぼせの改善の一歩が

冷たいものを飲まないこと!

足もとを冷やさないこと!

急に気温が上がったので、

夜は足がほてる、暑くて布団が掛けられないというのも同じ状態です。

足が火照るのは悪いことではないし、靴下はいて頑張る必要はないです。

しかし、足を冷やさず、足首をあたためて下さい。

 暑い夏を乗り切るために、

今、頑張りましょう。

顔が赤くないですか?!

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 そんな時におすすめがレッグウオーマーです。

きつくない、ゆるゆるがよいです。

夜眠る前に着用してみてください。

 靴下の着用は、ふとんを蹴飛ばしてしまいやすくなるので

その方の好みで、利用してみてください。

 この時期は、足首からふくらはぎが冷えているのに気付かずに、

頭の方は暑いので、冷たいものを飲んでいる方が多いみられます。

すると、頭からは汗が滝のようにでるのに、

足もとはどんどんむくみ、冷えていく状態になっていきます。

 足首を触って、冷たい、むくみがある、などの状態は

それは、長靴に水をいれたような状態ですよ。

それを、いつももって歩いているのですから、

体はだるくなります。

お腹も張りやすく、胃腸も痛みやおもだるさを感じやすくなります。

汗がかきにくいなどの症状も

せりえ鍼灸室にご相談ください。

汗を出して、足も細くしていきましょう

せりえ鍼灸室:ご予約・お問い合わせはこちらから!

 

 

 

汗と河津桜

小井土 善彦 2017年02月04日

横浜は、日に日に日が長くなり、日差しが強く感じるようになりました。

いつもの年よりも、季節の移り変わりが

少し早く感じられるのは、私だけでしょうか?

神奈川県の松田市では、東北や北海道では大雪と連日報道されているにもかかわらず、

早咲きの桜で有名な河津桜が咲き始めているようです。

 

http://www.kanagawa-kankou.or.jp/topics/sakura/hayazaki.html 

例年なら今頃は花粉症に関する情報をお伝えするところですが、患者さんのお身体を拝見していると、一足早く“汗”のお話をする必要があると思っています。

そこで、今年は早々と“汗”の話。冬から春へと移り変わる頃から、

身体は梅雨に向け汗をかきやすいようにゆっくり準備を始めています。

出始めはベタベタしたように感じる汗が、

サラサラ汗に変われば湿度の高い梅雨に向け身体の準備が整い、

そのまま夏の暑さにも順応しやすくなります。おしゃれも大切ですが、

汗が出にくく夏バテを繰り返している方は、温かくなったからと言って、

急に薄着になり身体を冷やさないで、

服の脱ぎ着をこまめに行うようにしてみてください。

5月の連休までに汗が出る梅雨バージョンの身体にしておきましょう。

汗が出るタイミングや速度は、人により様々ですので、

自分の身体と相談し自分にあった無理のない方法を見つけてみて下さい。

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
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