小井土院長ブログ

妊婦

産後の腰痛には鍼灸治療をおすすめします

辻内 敬子 2020年06月02日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

コロナ禍の中で自粛解除になりましたが、まだ油断大敵ですね。

産後の腰痛学習会案内

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せりえ鍼灸室では、妊婦さんの治療を行って早30年近くになります。

出産したら、産後は赤ちゃんを抱っこして、育児して、家事して、仕事して、女性は大変です。

自分の腰痛も待ったなし!

そんな産後の腰痛治療を行ってきたせりえ鍼灸室のデータや症例をまとめて、

産後ケアとして、鍼灸マッサージ師に役立てて欲しいと願っています。

大阪で、生涯学習の講演を担当します。

産後の腰痛に対する鍼灸治療

妊娠中から産後にも、元気に子育てできるように、腰痛は鍼灸治療が最適ですのでお任せくださいね。

妊婦さんの尿検査は大切なんですよ

辻内 敬子 2020年04月02日

こんにちは せりえ鍼灸室のツジウチです。

妊娠糖尿病ですと診断される方は増えてきている印象です。

健康な赤ちゃんを産むためには、血糖の管理が重要といわれています。

私たちも食べたくなってしまいがちな食欲増進をおさえて協力していきますよ。

なぜ、鍼灸のご利用をすすめるのかというと、自律神経の調整にもかかわってきます。

日常生活などの生活習慣から食べてしまう、という方には、

食欲の異常をバランスとるように交感神経優位の状態の改善をはかります。

また、重たい身体の代謝をはかっていきますので

何かに取り組みやすくなると、考えていただければ幸いです。

お母さんが妊娠高血圧症候群や腎症に

赤ちゃんは流産や巨大児に、と言われています。

私は、妊娠糖尿病をあなどっていたのですが、

中高年になった時に発症しやすいなどが判ってきています。

ぜひ、診断されたのちには、しっかりと管理していきましょう。

 

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妊娠中も安心してご利用いただけるようにせりえ鍼灸室は衛生面でも管理しています。

産後も管理が必要な時期があります。

お子様と一緒に産後はご利用ください。

こんな時には、ということでもご相談お待ちしています。

 

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新聞記事から 梅毒女性患者の1割妊娠 感染源多くが男性パートナー 

辻内 敬子 2019年11月25日

こんにちは せりえ鍼灸室のツジウチです。

実態調査のニュースの記事からお知らせします。

毎日新聞

国内の梅毒患者が増える中、2019年1月からの半年間に報告された女性患者1117人のうち、妊婦が1割近くの106人いたとする集計結果を、国立感染症研究所がまとめた。

妊娠している患者の実態を国が把握するのは初めて。

 梅毒患者は、11年ごろから急増している。厚生労働省は感染経路などを把握するため、今年1月から医師の患者発生届け出に「妊娠の有無」や「直近6カ月以内の性風俗産業の従事歴」について盛り込んだ。

 感染研が19年の1~26週の半年間の症例を分析したところ、妊娠している患者が106人いた。妊娠している患者の中で性風俗従事歴の記載があった61人のうち、「なし」が56人と、大半を占めた。

感染研感染症疫学センターの山岸拓也医師は「妊娠している女性患者の感染源の
多くが、男性パートナーである可能性が考えられる」と指摘する。

胎児に感染すると、死産や先天梅毒のリスク

梅毒が胎児へ感染すると、死産や先天梅毒のリスクがある。

先天梅毒の報告は増加傾向で、今年は42週までに、昨年1年間と同数の17件が報告された

それ以降は有料記事です。

男性パートナーからの感染が増えています。

皆さんは大丈夫ですか?

まずは、自立を!

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妊婦さんが来た!予定日超過した不安を抱えて。

辻内 敬子 2019年07月20日

こんにちは。

せりえ鍼灸室のツジウチです。

妊婦さんが予定日を超過したと言って電話をしてきました。まだ3日ですが、予定日というものがありますから、妊婦さんは焦りますね。

焦ると、より頭に血が上ります。自律神経の安定を図り、陣痛さんを待つようになるお手伝いを鍼灸で行います。

陣痛が来る方は多いです。それは、陣痛付けという名前で呼ばれているようです。

赤ちゃんが生まれたがっているのですから、リラックスを促すことで

陣痛が来る場合があるのです。全員が、即、陣痛が来る!というわけではありませんが、

陣痛がやってくる場合が多いです。

お待ちしています。

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前置胎盤は鍼で治りますか?との問い合わせが来ました!

辻内 敬子 2019年07月20日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

妊婦さんから、前置胎盤は鍼で治りますか?との問い合わせをいただきました。

利用していただく方へ、正確な情報を伝えることは、とても大切だと思っています。

治ったという場合には、妊娠初期で、確定診断前の状態だったと考えてください。

鍼灸で子宮についている胎盤の位置を治せません。治ったように思われるのは、子宮が大きくなったからです。

妊娠初期の時に、前置胎盤傾向にあるかもしれない、と言われた場合には、

この時期に疑われても、妊娠20週ごろに再検査を行い、前置胎盤ではなかったと言われる方もいます。

また、胎盤が子宮口ににかかる程度によっても、診断の時期が違ってきます。

鍼灸治療を行ったから、治ったということもないです。

ということで、妊娠初期に言われたものは、妊娠20週や妊娠24週の再検査によって確定されます。

低置胎盤では、そのあとも子宮口の位置関係が変化するので、定期的な検査を行い、

低置胎盤ではなかったということもでてきます。

胎盤のついている位置はかわらないのですが、

子宮が大きくなるので、確定診断までに検査が必要ですし、定期的な検査が必要になるのです。

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ですので、何度もいいますが、鍼灸治療をしたから前置胎盤が治ったということはありません。

前置胎盤は、胎盤の位置がそこにすでに着いたわけですので、週数が進めば子宮の形は大きくなります、しかし胎盤がついている位置は変わるわけではないので治りません。

確定診断される週数ごろになると、子宮の出口にかからないから下から産めますよと言われる人がいます。

体調管理には鍼灸は良いですが、前置胎盤は治ることはないですので、迷わせていたら申し訳ないです。

前置胎盤の方の入院時期は、妊娠25~28週ぐらいの時期が多いと思います。

出血しないで、無事に出産することが、赤ちゃんにもお母さんにも大切です。

入院前に困ったことがあったら産院に相談し、鍼灸院にもお出かけください。

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私たちは、いつでもお待ちしています。

 

妊婦のみかたになるためにー全日本鍼灸学会学術大会愛知大会ー

辻内 敬子 2019年05月15日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

全日本鍼灸学会学術大会愛知大会が2019年5月10日から12日まで開催されました。

5月11日土曜日に、「妊婦のみかた」が行われました。

この企画を担当してくださった深谷先生が頑張ってくれました。

妊婦さんは、産んだら、赤ちゃんと一緒です。

妊娠中からの継続した支援が必要と言われているのですから、

産後のお母さんと赤ちゃんを母子を一緒にみるという視点からのお話は欠かせません。

今回は、私自身がとても楽しみにしていた二人の堀内先生から聞くことができました。

感激の写真を一枚いただきました。

司会は、筑波技術大学の名誉教授の形井秀一先生、

助産師さんからのお話は、聖路加国際大学の堀内しげこ先生

小児科医からのお話は、聖マリアンナ医科大学名誉教授の堀内たけし先生

鍼灸師から辻内がお話する機会を頂戴しました。

内容については、また機会があったら随時紹介していきますね。

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鍼灸師が妊婦さんを診る前には何をすべきか?!

辻内 敬子 2019年02月27日

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こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

妊娠期の鍼灸治療は知られてきていますが、

安全に!ということが重要です。

せりえ鍼灸室のコイド院長がお話し、質問に応える2時間30分の講座でした。

長すぎ~~。

先にご案内を忘れてしまい、先週末に終了したセミナーでした。

なんと満員御礼だったそうです。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

 

 

妊娠中の静脈瘤ha

辻内 敬子 2019年02月11日

こんにちは

せりえ鍼灸室のツジウチです。

妊娠中の静脈瘤の治療でお見えになっていた方が

里帰りしてきてお産間近まで通ってきてくれました。

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第14回日本鍼灸師会全国大会in沖縄にて婦人科シンポジウムを小井土院長担当

辻内 敬子 2018年12月01日

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こんにちは

せりえ鍼灸室の辻内です。

12月に入ってしまいました。10月、11月は怒濤のような日々でした。

平成30年もあとわずかです。

体調を整えて、元気に過ごしていきましょう。

 

平成30年10月27日、28日と二日間に渡り、第14回日本鍼灸師会全国大会in沖縄にて開催されました。

せりえ鍼灸室の小井土院長が婦人科シンポジウムが開催されました。

内容は、女性疾患に対する鍼灸治療の実際と題して

鍼灸の治療方法とその果たす役割として3つのテーマがありました。

月経困難症に対する鍼灸治療効果

不妊症に対する鍼灸治療の実際

妊娠期のマイナートラブルに対する鍼灸治療です。

小井土院長は、妊娠期の女性のマイナートラブルを担当しました。

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妊娠腰痛を中心に、つわりも紹介しました。

「“時代を支える鍼灸”~病に体にそして心に~」をテーマに大会が沖縄で開催されました。

https://www.harikyu.or.jp/pdf/14th_zenkoku_okinawa.pdf

懐かしい顔や思い出を大切な形にしたい時には、鍼灸院へ

辻内 敬子 2018年06月14日

こんにちは

せりえ鍼灸室の辻内です。

既に3年前になろうとしておりますが、日赤医療センター前に治療院を構えていました。

その当時が懐かしくなっているというのは。。。。年取ったからでしょうか。

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以前、妊娠期の腰痛をテーマに、鍼灸師のための学習会がありました。

ドクターは、元日赤医療センターにいらした産婦人科医の杉本充弘先生、

鍼灸師は、小井土院長が担当した講座がありました。(埼玉県鍼灸師会)

今年になって、ヨコハマで再会した写真です。

杉本先生は、今は東都病院の院長です。

バリバリ、相変わらず産婦人科医の仕事も、院長としての経営手腕も発揮されております。

このような素晴らしい人生の先輩に巡り会う機会は、大切にしたいと思います。

また、出会いに感謝し、再会には喜びを感じます。

皆さんの思い出の出会いはどんなものですか。

そんな思い出も、治療の際にお話くださいね。

せりえ鍼灸室は、皆さんの話を良く聞き、思い出を美しい形にするお手伝いもできるとよいなあと思っています。

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プロフィール

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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辻内敬子

せりえ鍼灸室副院長
辻内 敬子
私たちは、女性の元気と美しく輝く人生を応援しています。貴方が母となることを選択した時から、そして妊娠した時から、幸せに満ちた人生のために、体と心 のケアを行います。 妊娠したらゴールではありません。妊娠期間中に出産準備のための体作りが必要です。...

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