辻内 敬子 2016年12月16日
妊娠に影響するものは、卵子と精子の出会いがあって、
そこから成長・発育していき、赤ちゃん誕生に続きます。
問題は、加齢に伴う卵子の質の低下や
着床状況の悪化など様々ですし、ホルモン状態にも影響されています。
そのような状況を打破したい、と、
妊娠に向けて鍼灸治療を利用してくださる方も増えてきています。
中には1回の鍼灸治療で結果を求める方やカップルの姿もみられますが。。。。
治療に通われるには目安は一週間に1回程度がよいと思います。
妊娠に至っていない状況の身体を整えていくには、時間を要します。
鍼灸手技療法を行いながら、四肢の血圧、心拍数から判断して、
手足の血流改善に取り組み、妊娠に至った報告もされています。
血行をよくすることはとても大切ですし、冷えをそのままのしておくことも血流を悪化させていくことにつながりかねません。
鍼灸室では、自律神経を整え、冷えの改善と
妊活お灸はセルフケアの補助療法としてお伝えしています。
自分で選択した不妊治療には、期限も伴います。
セルフケアだけでなく、粘り強く鍼灸治療を利用することで体質改善につながり、少しだけでもお手伝いできると思っています。
辻内 敬子 2016年10月12日
妊娠希望の方には、
お腹が冷たいよりは温かい方がいいのではないかと思っています。
そんな事は関係ないって言う方もいますが、
体温も低いよりは、標準の体温がいいし、
冷たいよりも温かい方がいいです。
だからと言って、体温高い人は冷やせ!というのはありません。
手足が火照っている人は温める必要はありません、
また、冷やしてしまうのは、あまりおすすめしません。
冷たくないのが大事です。
このように体調を考えられるように、冷えはよくないと温めてばかりいても
のぼせるタイプにはよくないので、証という判断が必要になります。
冷やしすぎもよくないけど、
苦しいほどの温めすぎも、体に害になります、
中庸というバランスが大切です。
暖房も足下が冷えるものです。
アイスも食べ過ぎないでねっていう季節ですよ!
冷えがある、火照るなどは、せりえ鍼灸室に相談してくださいね。
辻内 敬子 2016年01月12日
横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室で治療をしている鍼灸師の辻内敬子です。
不妊治療は赤ちゃんがやってきてくれるようにするもの。鍼灸は、不妊治療期間中に、血流改善やストレス緩和のために利用していただいています。
その後に妊娠しても、妊娠中の体を整え、出産、母乳育児へと続く体と心を支えてくれると思います。 妊娠したらゴールではなく、その後に続く体にとっても、鍼灸はとてもおすすめなんです。お薬が使いにくい時期にも効果を発揮していきます。
この1年間通ってきてくださっていたMさん。
遠方からの週1回をコンスタントに、というのは大変だったと思います。 しかし、やっと妊娠し、そこからついに妊娠12週が過ぎた。
流産の心配が少なくなって週数を迎えて、とにかくこちらもほっとしました。
採卵ができなくなってきていたので、本人の気持ちも低下気味でした。
転院した時期、しばらくお薬をやめて子宮を休ませていた時期、その後やっと、採卵ができたのは、44歳○月 そして今回はじめての杯盤胞。
さらに、不安を乗り越えて12週を迎えたということは、うれしい限り 。
妊娠中からそして産後もあります。赤ちゃんを抱っこして、その後に続く育児するのが一生の目標。
その後に赤ちゃんをだっこし、育てていくのが大事なのです。
このあたりも、皆さんに知っていただく努力が必要なようですね。
横浜で更年期、不妊鍼灸、逆子腰痛のマタニティー(妊娠)の鍼灸のせりえ鍼灸室