辻内 敬子 2017年10月26日
眠れない7つの原因をみていきましょう。
眠れない原因について
1、昔のように眠れませんよ!若者はよく眠れます。寝る子は育つと言われています。高齢者になると、若いときのようには眠れません。今、おいくつ?
2、体がかゆいときありませんか、体の動きがたりなくありませんか
3、食欲低下や興味がなくなってきた時はうつ傾向かも
4、長い昼寝していませんか 夕方の昼寝もまずいですね
5、アルコール、珈琲も眠りにくくなります
6、部屋の光や温度、湿度はいかがですか
7,不眠や悩みは、交感神経を興奮させて、覚醒中枢を活発化させてしまいます。緊張した状態では眠れなくなってしまうということです。
PTジャーナル 第50巻第4号 2016年4月号から参考にしています。
せりえ鍼灸室では、交感神経優位が緊張状態の時に、
リラックスに貢献できるように、お灸はマッサージを行っています。
自律神経の波が整っていないアンバランスの時には、冷え症もでてきます!
眠りにくくなったのはいつ頃から始まったのでしょうか?
一時的なことは誰にでもあります。その原因が取り除かれたり、気分転換が計られると、眠れるようになることもありますね。
このところ眠れない症状が続き、集中力が低下したり、やる気が起きなくなっていたり、眠気が倦怠感があるなどの場合には、
昼間の運動、食事、お酒などについて、目を向けてみましょう。
辻内 敬子 2017年10月26日
よく眠れていますか?
よく食べ、よく眠る、そしてよく運動することが、毎日の生活には大切ですね。
眠れていない時は、どんな時でしょうか
気になる事があった時、
眠れない、眠いのに眠りにくい、昼間が眠くて夜が眠れない。。。など
眠りにくい時は、気分が少し停滞気味?
こころの窓を確認していきましょう。
眠れない時の対処法の一つは、
朝に日の光を浴びておきること
昼に体を動かすこと、
夜間には休息に適した状態となるように遅く食べない
眠る時間前までパソコンをみない、すまほをみない、など
そして、眠る前に「お灸」をすること
失眠(しつみん)というつぼも名前が有名です。
辻内 敬子 2017年10月20日
おっぱいで育てたいと思っている女性は9割以上です。
産後におっぱい育児をあきらめたお母さんもいますので、ぜひ妊娠中から知っておいて欲しいことがあります。鍼灸治療もおっぱいの分泌にはよい方向へ働きかけます。血流改善ですからね!
それは、赤ちゃんを産んだらいっぱいが勝手に出てくるのではなく、
分娩直後からの赤ちゃんに何回もおっぱいを吸わせる回数が大切なこと!
赤ちゃんが吸うことで、子宮の戻りもよくなるのと一緒に、おっぱいも出るようになってくるのですから、それを妊娠中から知っておいて欲しいですね。
また、ストレスからもおっぱいの張りが少なくなりますから、お母さんと赤ちゃんにストレスをかけないようにすることが必要になります。
ですから、分娩後に病院へお見舞いにいくのも時間や人数、授乳のタイミングとなどが重要です。できれば、少しの時間だけにしてあげるのがいいかもしれませんね。
¢産後は3日目あたりから乳汁が分泌
¢産後はすぐにごくごくと赤ちゃんが飲んでいるイメージの量は出ない
¢経産婦さんに比べ初産婦さんは出るのが遅い
¢不安 ストレス 不眠などでも張らない
辻内 敬子 2017年10月19日
貴方は便秘していませんか?
毎日快便だといいですが、たまに排便する人は苦しい場合には便秘といいますね。
便秘の原因が大腸がんである場合もあります。便が長く腸管に停滞していることで、がんの発生率が高くなると言われていますから、便秘解消は大切です。
朝、空腹時のお水や白湯を飲んで、胃を刺激することで、胃結腸反射が起こります。
それが刺激となって、排便反射が起こるので、そのときに便意が出ますから、それを妨げずに、トイレにいくことが大切です。このタイミングを逃さないことです。
長く、腸管に貯めておくと、水分が抜けて固くなります。
いつも薬を使っている人、便秘がちな人、お腹が張ってしまう人、一度ご相談ください。
ストレスから便秘になる場合もあります。
押し出す腸管の力や腹筋が弱くて便を押し出せない場合もあります。
年をとると、排便が困難になる場合もあります。
お腹が苦しくなくても、便が出ていない場合には、ご相談くださいね。
いろんなタイプがありますが、食事、運動、排便行動、鍼灸をおすすめしています。
辻内 敬子 2017年10月19日
鍼灸院にいて、多くの出会いがあります。
また、患者様の言葉やお話から教えられることがたくさんあります。
そして、自分が来院した患者様に辛くあたっているのかも!と思うことは多々あります。そう、感じた方はごめんなさいね。
A妊婦さんが鍼灸院にみえた当初、あまりに他力本願だったこともあり、
私は悲しく沈み、怒り、力なくして、治療後に、自分の力不足と思いが伝わらないことに悔しくて、泣きました。
1週間後にまた治療院に見えた妊婦さんは、当初と違い大きく変身していました。
せりえ鍼灸室で、私に会い、そのときにたくさん、お話した後、悲しくなって泣いたそうです。でも、何でもやってみよう、とにかくはじめてみよう、
やってみて!と言われたことにトライしてくれました。
自分でなんでもやってみようって気になったんだって。
二人で泣いた甲斐があったよね、と、変化していく身体をみながらお話していました。
最初の、汗がでない体。涼しげにみえる白い顔。
堅く冷え切った足。
むくみも前からあったから、それが普通の状態。
妊娠したら、疲れるのも当たり前。ですよね、
でもお産をして、育児をしていくからだを作っていく大切なことを感じてくれたようです。
風呂はいるのが気持ち悪いなら、足湯。
冷たいものは控えたという食生活の変化。
温まる豚汁。根菜類。
大好きなパイナップルから、でこぼん1日1個程度に。
面倒だったお灸も熱心に据えてくれました。
そしたら、まるで違うよ~、体が違う。
足のむくみも違うじゃん!!
はねるように元気に歩いてみえた。体が軽いって。
顔もうっすら肌色だ。
人のせいにしなくなったのも、すごくいい。
Aさんはこれからの出産も育児も、頑張れる姿に変化していました!
とってもうれしい出来事でした。
辻内 敬子 2017年10月19日
妊娠中は身体に良いことをしてみようと思ってくれる妊婦さんは少なくありません。
赤ちゃんを産み、育てるのは、妊婦さん貴女ですよ!
夫は協力サポートし、家族もその周りでサポートしていきます。
私たち鍼灸師はもっと周りから、心身のサポートをしているつもりです。
私たちは鍼灸院では、鍼灸治療を行います。
気持ちがリラックスしてくれるように癒しも提供していきます。
妊婦さんは、夫の帰りが遅いからと、大きくなったお腹で一人で苦しい体制でお灸しているって言っていました。
なんとか助けてあげて欲しいな~。夫君。
辻内 敬子 2017年10月18日
妊娠した時から、出産だけでなく、産後の育児をもめざして
お灸をはじめ体作りをして、自分のことを大切にして欲しいと思っています。
鍼灸按摩マッサージ指圧師の辻内敬子です。
私は、せりえ鍼灸室でも働いています。
治療室での治療以外の活動を紹介します。
①助産院(豊倉助産院、バースあおば、みどり助産院、みやした助産院等でお灸教室を担
妊娠中の方で、セルフケアのお灸を習っていただきます、
今ひとつセルフケアのお灸で体調が改善しない方や妊娠出産に不安な方方には、鍼灸治療をお薦めしています。産後の腰痛や疲れ、乳腺炎などの方も赤ちゃん連れで治療しています。なかなか子連れで治療できない方もせりえ鍼灸室では、お待ちしていますよ.
②妊娠中の母親教室を担当しています
(みやした助産院にて、母親教室からだ編担当です、豊倉助産院でも出産準備クラスとしてお灸教室の時に行います)
③子育てふれあい広場主宰
ベビーマッサージを通してお母さん同士の交流とお母さんの元気を応援しています
2回で1コースのベビマ教室
産後ママクラスをそれぞれ行っています
④女性鍼灸師を応援する会を作っています
女性鍼灸師フォーラムは活動20年目になります
⑤女性とこどものための女性鍼灸師グループの会員です
こちらはお母さん方や女性を対象に講座を行っていますが現在は私は少しお休み中です
⑥鍼灸で元気な女性を増やすために、鍼灸臨床の研究の学会活動や広報活動をしています
助産師さんたちにも東洋医学の知恵を知ってほしいとセミナーを担当したり、
お母さん方対象の講座も行っています。
全本鍼灸学会や母性衛生学会などに入って投稿しています。
辻内 敬子 2017年10月18日
妊婦さんにとって、自分の予定や都合とは関係ないのに、勝手になってしまって
とってもとっても困るのが逆子!
お産の方法が変わってしまったり、病院も転院しなくてはならない場合もあるので、、
妊婦さんは、逆子はなんとしてでも直したいと思うとは当然ですね。
ほっておいても自然に直る可能性も高いと言われています
産まれる前には5%程度の逆子ちゃんしかいないといわれています
でも28週には少なくなり、30週以降には、もっとすくなくなってきている中で
まだ治っていない場合には、早めに直ってくれるのを期待しましょう。
鍼灸治療です!
直りやすい週数に逆子治療をすることが大切なんですよ、
でも一番大切なことは、赤ちゃんが無事に産まれてくれること
その中で、逆子になっている妊婦さんも不安が少なくなり、
体調がよくなって、逆子が直ってくれるように、私たち鍼灸師は応援しています。
辻内 敬子 2017年10月17日
きれいを追求したい女性には、いつでもダイエットをしたくなるのが常ですね。
食べ過ぎてしまいがちの時には、自律神経がバランスを崩している時!
鍼灸で自律神経のバランスと整え、イライラ食い、食べ過ぎを防ぎましょう。
適正なダイエットは、食べないダイエットではなく、
筋肉量を増やしながら、消費エネルギーーを高めていくというものがよいそうです。
食べて、動いて、歩いて、寝て、
食べ過ぎず、脱水にならず、サプリで栄養を取るだけにせずに!、
まんべんなくいろいろな種類のものを食べる、ことから、始めてくださいね。
食べないと無月経や骨がもろくなる、などホルモンのバランスの乱れにつながります。
月経はじめ妊娠にも必要な栄養があります。食べることから始まります。
何を食べるかも問題です。
そして、ダイエットにつながるものは、
お菓子、油もの、揚げ物を控え、夜遅くには食べない、時間を決めて食べる
食べたら動く、がっつり食べ過ぎた時には、2から3日でバランス調整をする
野菜から食べて満腹感を高める
健康と月経バランスも貴女の卵子も、食べて栄養を供給することが必要になります。