小井土院長ブログ

おっぱいは最初の3日間を頑張って

辻内 敬子 2016年04月13日

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おっぱいは妊娠中からの手当と出産後に赤ちゃんに吸わせる刺激が大切!
おっぱい先生のお話です。今も代わりません。
 
出産直後から、赤ちゃんが力強く吸ってくれることで、
 
少しずつ分泌が高まり、母乳が分泌されるようになります。
 
やっと安心して、おっぱいが出てきました!と言えるのが出産後の3~4日目ですから
 
それまでは、不安にならずに吸わせる刺激が大切なんですって 😉
 
3日間は、赤ちゃんはお弁当と水筒を持って生まれてくるから、
お母さんは何も心配しなくてもいいようにしてくれている。
だから、その間、一生懸命吸わせる刺激が大切なんですよ!
 
初めての子育ての時、赤ちゃんが泣いている時には心穏やかにはいられません。
泣いている子を前に、おろおろしています。そんな状況は誰にもあります。
 
お母さんのおっぱいがよく出るようになるには、赤ちゃんに吸ってもらることが一番!
 
しかし、
分娩時間が長かった、力を使い果たした
出血が多くかったなどの際には、
今はおっぱいも製造しつつ、自分の体に使って立て直し中。
体は頑張っていますよ、
赤ちゃんを前に、自分の気持ちは焦ってしまいますが、もう少しです。
 
自分のお産の疲れも回復していきながら、
おっぱいの分泌も上がってくると待ってあげてくださいね。
その際には、吸わせ方、おっぱいのくわえさせ方、そして抱き方など赤ちゃんにとっても
お母さんにとっても、快適な方法がいいですね。
 
そんな時期ですから、母乳外来や助産師さんの相談はかかせません。
 
そして、鍼治療は肩こりや腰痛をはじめ、痛いを取り除き、体の血流をよくしていきます。
 
鍼治療をするとすぐにぱーーんと分泌不足解消とまではいきませんが、
おっぱいの分泌にもよい影響を与えます。 
 
体の状態に合わせて、おっぱい育児ができるように
周りの人にお手伝いをお願いすること
 
そして、自分も大切にしてもらって、赤ちゃんを育てて欲しいと思います。
だから、お母さんが幸せであることが大切です。
 

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せりえ鍼灸室院長
小井土 善彦
現代はストレス社会と言われていますが、その「ストレス」という言葉の由来は、1936 年頃、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏(Hans Selye)が発表した「ストレス学説」にあります。 セリエ氏は一定の「ストレス」を感じると、体に一連の症状が現れることを発見しました。...

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